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【専門医に求められる最新の知識:機能外科】 てんかんの画像診断─最新知識と今後の展望─
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JPY
Abstract
近年,てんかん焦点診断において種々の画像診断機器が発展しており,手術成績向上に寄与している.このうち術後転帰を予測し得る最も重要な診断法はMRIであるが,わずかな手がかりも見逃さないように判読することが重要である.てんかん外科で最も頻度の高い海馬硬化例もルーチンMRIでは時に判断が困難なことがあるため,てんかんプロトコールを用いた撮像法が必要である.一方,MRI-negative症例においても,FDG-PET,SPECT,MEGなどのマルチモダリティー神経画像によって,精度の高い焦点診断が得られるようになっている.これらの診断機器は相補的に有用であるが,FDG-PETとMEGなど,複数の診断結果が一致すれば,良好な術後転帰が期待できる.さらに,従来汎用されているMEG spikeの双極子追跡法のほか,種々の解析法が新たに考案されており,臨床応用が期待されている.
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/content/article/0917-1495/26120/1278