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JPY
Abstract
バスキュラーアクセス(VA)には現在広く使われている自己血管内シャントのほかに、人工血管を使った内シャントや表在化した動脈などがあります。内シャントは作製後すこしずつ太くなり、もともとの静脈が肥厚拡張していきます。この一部分が限局性に拡張すると瘤になります(写真1)。またVA として使う表在化した動脈にもできることがあります(写真2)。この写真2 の瘤は、何らかの外傷が加われば破裂して大出血を起こしそうです。これらの瘤に対する適当な表現はないため、一般に「動脈瘤」ないしは「静脈の動脈瘤様の拡張」などとされています1)。「バスキュラーアクセス瘤」と表現すれば、VA を目的とした血管の瘤として、動静脈ともに含めることができると考えられます。
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/content/article/1341-1489/15100/1013