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ガイドラインを受けた取り組み②:拠点病院の例:新外来化学療法室立ち上げ時に取り組む曝露対策
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JPY
Abstract
当院の外来化学療法室は2003 年に12 床で開室し,利用数の増加により19 床まで漸増したが,数年前よりベッドの不足が目立ち始めた.この状況の改善,および相談支援センターをはじめとするがん診療の総合的なサービスという視点から,2015 年9 月にオンコロジーセンター棟が竣工し,新たに42 床の外来化学療法室が開設された(以下「現化学療法室」).移転は,それまで抱えていたさまざまな問題を解決するチャンスであり,曝露対策もその1 つであった.曝露のリスクを低減するための看護師の要望を病院関係者,医師,薬剤師に明確に伝え,理解を得た.建物の設計は,曝露対策合同ガイドライン(以下「ガイドライン」)が発刊される以前の2013 年の初めに決定されたため,参考にすることはできなかったが,オンコロジーセンター棟の運用にあたっては,ガイドラインの遵守を念頭において,進めてきた. 旧化学療法室と現化学療法室の曝露対策に関する比較を表1 にまとめた.
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