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早期にかかわる症状マネジメントの必須スキル~治療に取り組む力を維持するために~:患者とともに実施していくケアがん化学療法に伴う皮膚障害
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JPY
Abstract
近年,がんの薬物(化学)療法は長足の進歩を遂げ,従来の殺細胞性化学療法に加え,分子標的治療薬の登場によりさらにがん治療において新時代を迎えている.しかし,すばらしい抗がん効果の一方,これまでに経験したことのない副作用に直面しているのも事実である.とくにがん薬物療法による皮膚障害はがん治療を受けている時期はもちろん,その後の緩和治療の時期にまで影響することがある.そしてもっとも懸念されるのは,皮膚障害ががん治療期から緩和治療期まで,闘病期間を一貫して患者QOL に多大なダメージを与え,患者の闘病意欲を大きく損なうことである.そこで今回はとくに注目度の高い分子標的治療薬(EGFR 阻害薬とマルチキナーゼ阻害薬)について,主な皮膚障害対策とスキンケアマネジメントについて述べる.
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