No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
痛みのアセスメントはどうやったらいいの? ①成人の場合
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
痛みは主観的な症状である.患者が訴える痛みの表現は,痛みの原因検索や治療を行ううえでとても重要なデータとなる.この重要なデータを基に,身体的・神経学的所見や画像診断を照らし合わせながら,痛みを包括的に評価することが痛みのマネジメントの基盤となる. 今回,より効果的に痛みのアセスメントを行うために,筆者が臨床で実践している方法を紹介したい.すでに臨床の場では,さまざまな工夫を凝らした痛みの評価シートあるいはアセスメントシートが存在している.アセスメントに含まれる項目はおおむね合致しているため,身近に同様のシートがあるのであればおおいに活用していこう.今,筆者が感じている痛みのアセスメントの課題は,シートの形式によらず,“どんなふうに質問をして問診をすすめていくか”にある.そこで,本項では事例を用いて成人患者を対象にした疼痛アセスメントのすすめ方について解説する.
Full text loading...
/content/article/1342-0569/23020/104