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統合失調症スペクトラム障害に対する薬物療法の可能性
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JPY
Abstract
"統合失調症スペクトラム障害の明確な定義はないものの,統合失調症と似た症状を持つ精神障害,統合失調症とその他の精神障害との中間にある精神障害,統合失調症の病前段階と考えられる精神障害,そして統合失調症と遺伝的に類縁であると考えられる精神障害がそれに該当すると考えられている。具体的には,DSM-IV診断の統合失調症様障害,短期精神病性障害,失調感情障害,妄想性障害,共有精神病性障害,短期精神病性障害,特定不能の精神病性障害などの統合失調症および他の精神病性障害に分類されるもの,妄想性パーソナリティ障害,シゾイドパーソナリティ障害,失調型パーソナリティ障害のA群パーソナリティ障害と回避性パーソナリティ障害,そして統合失調症との鑑別が困難である場合があり,シゾイドパーソナリティ障害との異同が議論されるアスペルガー障害が含まれる。本稿では,これらの統合失調症スペクトラム障害の概念とその薬物療法の可能性について概説する。
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/content/article/1343-3474/13010/53