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Aripiprazoleからblonanserinへの切り替え:統合失調症5症例に関する臨床的検討
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JPY
Abstract
いくつかの第2世代抗精神病薬が投与されたものの陽性症状や副作用によって日常生活を制限されていた統合失調症例に対して、blonanserinへの切り替えが試みられた5症例を報告した。5症例ではいずれも、早期にわが国に導入された第2世代抗精神病薬がまず使用され、その後にaripiprazole、そしてblonanserinの順で切り替えられていた。切り替えが行われる際には、前薬に関する治療効果と有害事象の比較検討、その総合的評価と新たに投与しようとする薬剤への期待などが主たる要因となるが、5例中4例においてblonanserinは症状改善に優れ、錐体外路症状などの副作用も著明ではなく高い忍容性を示した。今後blonanserinは統合失調症の治療アルゴリズムにおいて重要な役割を果たしていくことが想定された。 Key words : blonanserin, aripiprazole, schizophrenia, case report, SGAs
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/content/article/1343-3474/13110/2171