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薬局からみた精神科ジェネリック医薬品の使用実態と課題
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JPY
Abstract
向精神薬のジェネリック医薬品(GE)への切り替えはその他の薬効群の変更よりも遅れている。その理由としては,①非定型抗精神病薬や選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などの新薬に当初,GEは存在しなかったこと,②定型抗精神病薬や三環系抗うつ薬などの先発医薬品の薬価は既に安価で,GEに変更しても患者負担金額は大きく変わらないこと,③変更されたときの患者への精神面への影響などが考えられた。2007年のrisperidoneを端緒として,SSRIにもGEが発売され,並行して2012年から一般名処方が可能となったこともあり,精神科でのGE処方は増えつつある。他科でのGE処方も増えていることから,患者側にもGE使用への抵抗感は減少していると考えられる。国の目標は数量シェアで60%と言われており,今後もGE推進策は取られるものと思われるが,処方薬についての情報共有,抗てんかん薬の薬物動態変化やWEB情報による患者の混乱などの課題は残されている。 Key words : generic medicine, original medicine, generic prescribing, psychotropic drugs, community pharmacy
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/content/article/1343-3474/18070/889