No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
安全性と有効性に配慮した抗精神病薬の初期用量・最大用量・維持用量
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
統合失調症の薬物療法では,最大限の効果と最小限の副作用を目指し,用量を設定することが重要である。しかし,臨床場面では有効性や安全性を考慮した至適用量の設定は難しいことが多い。また非定型抗精神病薬では副作用も薬剤ごとに特性が異なるためさらに至適用量の設定が困難になる。一方,抗精神病薬ではある程度の高用量で効果が頭打ちになることが知られており,用量と有効性の関係を考える上では,用量反応関係についての情報が役立つかもしれない。本稿では,用量反応性を踏まえ,主に非定型抗精神病薬に関しての用量と有効性に関して,初発エピソード,急性期におけるこれまでの知見や,難治性や治療抵抗性を対象とした高用量での検討について紹介し,安全性については副作用ごとに用量の調整について概説する。 Key words : schizophrenia, antipsychotics, efficacy, safety, dose-response
Full text loading...
/content/article/1343-3474/19050/523