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僧帽弁形成術を成功させるために-基本概念と完成度を高めるための付加手技-
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JPY
Abstract
僧帽弁形成術は人工弁置換術に対する優位性が認められ大いに普及したが,実施率は今なお60%程度に過ぎない.術者の経験に応じてほぼ100%成功するが,通常の形成手技のみで上手くいくことはおおむね80%で,残りは逆流が残ってしまい,追加手技を必要とする.また,弁病変にもバリエーションがあり,それぞれに応じてどの形成手技がよいか,自分なりの概念を完成させていくとよい. 本稿では,逸脱による僧帽弁閉鎖不全症に対する形成術について,基本的な概念を整理し,術前イメージの作り方,作戦の立て方を解説する.さらに遺残逆流の評価法と原因の推定,付加手技を紹介し,形成を完成させるノウハウについて解説する.
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