Volume 60,
Issue 11,
2009
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論説
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整形外科 60巻11号, 1133-1137 (2009);
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経験と考察
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整形外科 60巻11号, 1139-1142 (2009);
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整形外科 60巻11号, 1143-1150 (2009);
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整形外科 60巻11号, 1151-1156 (2009);
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整形外科 60巻11号, 1157-1161 (2009);
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臨床室
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整形外科 60巻11号, 1163-1167 (2009);
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転移性脊椎腫瘍と化膿性脊椎炎の鑑別は典型例では容易である.しかし化膿性脊椎炎の多椎体発生例や転移性脊椎腫瘍で連続する椎体病変のあるものなど,非典型例では両者の鑑別はむずかしい.今回,肺内多発結節陰影と脊椎の多発病変の存在のために両者の鑑別に苦慮した1 例を経験したので報告する.
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整形外科 60巻11号, 1168-1171 (2009);
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外傷性脊髄硬膜外血腫は脊椎外傷の約1.7%に合併するとされているが1),近年MRI の普及に伴い比較的軽微な外傷でも発生することが判明してきた.その症状は多彩で,背部痛にとどまるものから完全運動麻痺にいたるものまで存在し,治療法の選択に難渋することが少なくない.今回われわれは脊椎外傷により特異な麻痺を呈した硬膜外血腫の2 例を経験したため,文献的考察を加えて報告する.
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整形外科 60巻11号, 1173-1175 (2009);
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腎細胞癌骨転移は化学療法,放射線照射に対する感受性が低く,根治的治療のためには外科的切除が必要となる.腎癌の骨外転移に対してはインターフェロン(IFN)の有用性が報告されていたが1),骨転移に対する有効性は明らかでない.近年,腎細胞癌骨転移に対して各種ビスホスホネート製剤による治療が試みられ,骨関連事象の減少や骨転移巣の進行の抑制効果が示されつつある.しかし腎細胞癌の溶骨性骨転移巣に対する詳細な報告は少なく,画像所見の改善効果を認めた例は非常に限られている.今回われわれは,腎細胞癌の溶骨性転移例に対してゾレドロン酸を投与し,臨床症状の改善と骨転移巣の再石灰化を認めた1 例を経験したので報告する.
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整形外科 60巻11号, 1176-1179 (2009);
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閉鎖性大腿骨骨折に伴う大腿動脈損傷はまれであるが,早期に動脈損傷を診断できるかどうかで機能的予後が左右される.今回われわれは血行再開が最適期内にできた症例と,長時間を要した症例の2例を経験したので報告する.
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整形外科 60巻11号, 1180-1182 (2009);
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Gerdy 結節には腸骨稜と腸骨棘から起始した腸脛靱帯(ITT)が付着する.ITT は内反,内旋を制御する動的支持機構と考えられており,外側側副靱帯(LCL)や前十字靱帯(ACL)などの機能を補助するものと考えられる.今回われわれはACL 不全膝に生じたGerdy結節の単独剥離骨折を経験したので報告する.
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整形外科 60巻11号, 1183-1186 (2009);
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Behçet 病は難治性アフタ性口内炎,眼病変,皮膚病変,外陰部潰瘍を主症状とする原因不明の全身炎症性疾患であるが,典型的な症状が同時期に出現することはまれであり完全型と診断される症例は少ない.また副症状である関節炎症状を初発症状として発症した場合,整形外科医は診断に難渋することがある.今回われわれは,35 年もの間両膝の関節水腫を繰り返し,穿刺にて自然軽快する経過を経てBehçet 病疑いと診断した症例を報告する.
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整形外科 60巻11号, 1187-1190 (2009);
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糖尿病性神経障害を伴う踵骨裂離骨折は痛みがないため,発見が遅れて治療に難渋することがある.われわれが経験した陳旧性踵骨裂離骨折の1例について若干の文献的考察を加えて報告する.
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整形外科 60巻11号, 1191-1194 (2009);
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軟部組織内異物の診断,摘出において超音波検査が有用であるということは周知されている.今回,軟部組織内異物の診断,摘出に三次元CT が非常に有用であった症例を経験したため,それを報告し,三次元CT の有用性について検討した.
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診察と検査
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整形外科 60巻11号, 1195-1199 (2009);
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カラーフォーラム
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整形外科 60巻11号, 1202-1203 (2009);
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血管芽細胞腫の多くは髄内発生で,von Hippel-Lindeau 病に伴うことが多い.比較的まれな硬膜内髄外(脊髄円錐部)に発生した脊髄血管芽細胞腫の弧発例を経験したので報告する.
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連載
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整形外科 60巻11号, 1204-1205 (2009);
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整形外科 60巻11号, 1206-1207 (2009);
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整形外科 60巻11号, 1209-1210 (2009);
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整形外科 60巻11号, 1211-1215 (2009);
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整形外科 60巻11号, 1217-1220 (2009);
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背景:反復性膝蓋骨脱臼の手術法として,近位あるいは遠位リアライメント手術が長い間選択されてきたが,変形性関節症の合併が不良な結果につながる大きな問題であった.新しい手術法である内側膝蓋大腿靱帯(MPFL)再建術に対する長期追跡調査の報告はなかった.仮説:解剖学的MPFL再建術は長期成績は良好で,変形性関節症の合併率は低い.方法:反復性膝蓋骨脱臼に対してMPFL 再建術を行った22 例24 膝について,術後平均11.9(8.5∼17.2)年で調査した.外側解離術は24 膝中14 膝に行った.臨床症状とX 線所見を検討した.結果:Crosby/Insallの評価で優11膝,良10膝,可/不可3 膝,悪化0 膝であった.亜脱臼・脱臼例は2 膝であった.Kujala スコアは平均63.2 点が94.2 点に改善した.膝蓋大A関節の変形性変化は,Crosby/Insall 分類で術前はなし∼軽度が23 膝,中程度が1膝で,調査時はなし∼軽度が21膝,中程度が3 膝にみられた.2膝のみなし∼軽度から中程度に進行した.結論:MPFL 再建術の長期経過後に膝関節変形性変化の合併は少なかった.MPFL再建術は再脱臼を防ぎ,かつ変形性関節症の進行はほとんどなかった.
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整形外科 60巻11号, 1221-1226 (2009);
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誌説
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整形外科 60巻11号, 1138-1138 (2009);
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私論
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整形外科 60巻11号, 1162-1162 (2009);
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整形トピックス
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整形外科 60巻11号, 1172-1172 (2009);
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Vocabulary
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整形外科 60巻11号, 1200-1200 (2009);
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喫茶ロビー
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整形外科 60巻11号, 1216-1216 (2009);
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追悼
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整形外科 60巻11号, 1228-1229 (2009);
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