Volume 65,
Issue 11,
2014
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論説
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整形外科 65巻11号, 1117-1121 (2014);
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整形外科 65巻11号, 1123-1128 (2014);
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経験と考察
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整形外科 65巻11号, 1129-1131 (2014);
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整形外科 65巻11号, 1132-1136 (2014);
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整形外科 65巻11号, 1137-1141 (2014);
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整形外科 65巻11号, 1143-1145 (2014);
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臨床室
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整形外科 65巻11号, 1146-1149 (2014);
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頚椎の正常なアライメントが失われる頚椎後弯症の原因はさまざまであるが,明らかな原因の特定できない場合に特発性と定義されている1.われわれは原発性無月経を伴った特発性頚椎後弯症の1 例を報告した2が,同患者に頚椎後弯症矯正固定術を施行し,その後に頚胸椎移行部で隣接椎間障害と屈曲変形をきたしたため,追加的な矯正固定術が必要となった.本例について文献的考察を加えて報告する.
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整形外科 65巻11号, 1150-1153 (2014);
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傍神経節腫(paraganglioma)は自律神経の傍神経節に存在する神経内分泌細胞に由来する腫瘍である.われわれは脊髄円錐部より発生したきわめてまれな傍神経節腫の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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整形外科 65巻11号, 1155-1157 (2014);
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還納式椎弓形成術(還納形成)は,術後の死腔形成の減少により硬膜周囲の瘢痕形成や癒着を最小限に抑制することが期待できるといわれている1.このことから,馬尾腫瘍摘出に際し,われわれは還納形成を適応している.われわれは,還納形成後の筋層から骨にまで達する感染例に対して椎弓切除術を行う機会を得た.術中に観察しえた還納椎弓と硬膜および周囲の瘢痕形成の状況について報告する.
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整形外科 65巻11号, 1158-1160 (2014);
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鎖骨骨幹部骨折は日常的によく遭遇する骨折の一つであるが,まれな合併症として腕神経叢麻痺があげられる.過去の報告において鎖骨骨幹部骨折に伴う腕神経叢麻痺の治療は,ほとんどの症例で手術的治療が選択されており,保存的治療を行った報告はまれである.われわれは鎖骨骨折後の遅発性腕神経叢麻痺に対して保存的治療を行い,改善が認められた1例を経験したので報告する.
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整形外科 65巻11号, 1161-1164 (2014);
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三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷は手関節慢性尺側部痛を生じる代表的疾患であるが,その損傷形態はさまざまで診断が困難な症例に多々遭遇する.われわれは,TFCC 内部の水平断裂が疼痛の原因と考えられた2 例を経験したので,その診断・治療について考察する.
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整形外科 65巻11号, 1165-1168 (2014);
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人工股関節全置換術(THA)は安定した長期成績が報告されるようになり,その手術件数は年々増加傾向にある.しかしすべての症例が定期的に経過観察されているわけではない.われわれは初回THA 15 年後にメタルカップ摩耗により金属症(metallosis)をきたした症例を経験したので報告する.
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整形外科 65巻11号, 1169-1172 (2014);
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近年,衝突性外骨腫(impingement exositosis)だけでなく有痛性三角骨(os trigonum)についても内視鏡下に切除する術式の報告が散見される1〜5.内視鏡下に切除する場合,衝突性外骨腫は仰臥位で足関節前方ポータルより切除し,有痛性三角骨は腹臥位で足関節後方ポータルより切除することが一般的であるとされる.われわれは,手術の際の肢位を工夫することにより,衝突性外骨腫および三角骨を同一体位で,技術的に大きな困難なく切除可能であった1例を経験したので報告する.
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整形手術手技
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整形外科 65巻11号, 1173-1177 (2014);
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連載
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整形外科 65巻11号, 1179-1181 (2014);
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整形外科 65巻11号, 1183-1184 (2014);
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整形外科 65巻11号, 1185-1191 (2014);
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整形外科 65巻11号, 1192-1197 (2014);
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整形外科 65巻11号, 1199-1201 (2014);
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目的:アテトーゼ型脳性麻痺に伴う頚髄症に対する手術的治療において,術後の外固定が治療成績に与える影響について検討すること.対象および方法:2001 年以降当科で手術的治療を施行したアテトーゼ型脳性麻痺に伴う頚髄症20例を対象とした.これらの症例の手術方法,手術成績,術後合併症について,術後の外固定の違いにより2004 年以前のハローベスト使用群(ハロー使用群)10 例と2004 年以降のハローベスト非使用群(ハロー非使用群)10 例の2 群に分け,後ろ向きに比較・検討を行った.結果:ハロー使用群,ハロー非使用群ともそれぞれ9 例で後方除圧固定術,1 例で前後合併手術が施行された.ハロー使用群の術前日本整形外科学会頚髄症治療成績判定基準(JOA スコア)は平均6.9点で,術後1 年経過時平均9.3 点(改善率25.0%)であった.ハロー非使用群では術前JOA スコアは平均5.8 点,術後1 年経過時平均9.9 点(同35.7%)であった.術後合併症はハロー使用群で6 例,ハロー非使用群で2 例に認めた.結論:術後ハローベスト固定を使用しなくても,ハローベストを使用していたころと同等の治療成績が得られた.また,ハローベストを使用しないことでハローベストに関連する合併症の回避が可能となった.頚椎インストゥルメンテーション手術の発達による強固な内固定の獲得と,ボツリヌス毒素注射療法による不随意運動のコントロールが本結果に寄与していると推察された.
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整形外科 65巻11号, 1203-1205 (2014);
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目的:前腕骨骨切り術における骨切り部は骨癒合に時間を要するが,これまで低出力超音波パルス(low-intensity pulsed ultrasound:LIPUS)を使用した報告はない.本研究の目的は前腕骨骨切り術後の骨癒合に対するLIPUS の効果を明らかにすることである.対象および方法:前向き無作為比較臨床試験で行った.前腕骨骨切り術を施行した27(尺骨骨切り術25,橈骨骨切り術2)例を対象とした.LIPUS 使用群14 例,非使用群13例で,手術時平均年齢はLIPUS 使用群52 歳,非使用群42 歳であった.手術は平行に短縮骨切りを行いプレート固定とした.LIPUS 使用群は術後1∼12 週の間1 日1 回20 分のLIPUS 照射を行った.調査項目は術前後の臨床成績(Mayo wrist score)とX 線像での骨癒合を骨皮質の架橋,骨内膜性癒合で評価した.結果:Mayo wrist score はLIPUS 使用群が52 点から88 点,非使用群が57 点から94 点に改善し両群間に有意差はなかった.骨癒合期間はLIPUS 使用群で骨皮質の架橋が57 日,骨内膜性癒合が121 日,非使用群で骨皮質の架橋が77 日,骨内膜性癒合が147 日であり,LIPUS使用群で有意に短縮した.考察:LIPUS 使用群において,前腕骨骨切り術後の骨癒合期間は有意に短かった.前腕骨骨切り術後のLIPUS 使用は骨癒合の促進に有用であると考えられた.
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整形外科 65巻11号, 1207-1212 (2014);
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背景:上腕骨顆上骨折後内反肘では,骨折部のみならず上腕骨遠位関節部の変形により内反変形が増強されたり,肘関節レベルでのアライメント異常により遅発性尺骨神経麻痺や後外側回旋不安定症を生じることが報告されている.しかし,これらの肘関節レベルでの変化の詳細については明らかでない.対象および方法:小児期に受傷した上腕骨顆上骨折に合併した内反肘患者14 例を対象とした.両側上肢の肩関節から手関節までのCT 撮影を行い,そのデータから上腕骨・橈骨・尺骨の三次元骨モデルを作成した.これらモデルを用いて内反肘側の肘関節の形態とアライメントを三次元的に評価し,健側と比較した.結果:健側と比較して,内反肘側で上腕骨滑車は後方に,上腕骨小頭外側は遠位に増大していた.橈骨頭径は内反肘側で増加していた.内反肘側の尺骨滑車切痕長は増加しており,尺骨滑車切痕の凸部分は健側のものより外側に位置していた.アライメントについては,健側と比較して内反肘側の尺骨は,肘関節レベルで屈曲と外旋を伴い遠位・内側へシフトしていた.考察:上腕骨顆上骨折後内反肘の長期経過例では,健側と異なる肘関節形態とアライメントを呈していた.
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誌説
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整形外科 65巻11号, 1122-1122 (2014);
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私論
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整形外科 65巻11号, 1142-1142 (2014);
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整形トピックス
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整形外科 65巻11号, 1154-1154 (2014);
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Vocabulary
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整形外科 65巻11号, 1178-1178 (2014);
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喫茶ロビー
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整形外科 65巻11号, 1202-1202 (2014);
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書評
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整形外科 65巻11号, 1182-1182 (2014);
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整形外科 65巻11号, 1198-1198 (2014);
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整形外科 65巻11号, 1206-1206 (2014);
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