治療学
Volume 42, Issue 5, 2008
Volumes & issues:
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扉・目次
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●序説
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- HIV/AIDS
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特集
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- ● HIV/AIDS
- 流行の現状
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- 抗 HIV 療法
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- HIV と合併症
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- HIV に対する防御
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- 感染拡大をどう止めるか
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2 感染に脆弱な集団にどう予防介入するか:マイノリティ集団における一次予防,二次予防,三次予防のあり方を検証する
42巻5号(2008);View Description Hide Description -
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■新しい治療■
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[座談会]
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- HIV/AIDS
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症例
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HIV・HBV 共感染の 2 例
42巻5号(2008);View Description Hide Description現在,わが国で使用可能な B 型肝炎ウイルス(HBV)に対する抗ウイルス薬は6 剤あり(インターフェロンを除く,適応外含む)(表 1)1),そのうち抗 HIV 薬としても使用されている薬剤は 3 剤,抗 HIV 活性を有する薬剤は 4 剤である。共感染者に対し不用意に単剤による治療を行うと,HIV,HBV が薬剤耐性を獲得するおそれがあるため,両疾患の治療開始適応を見極めながら慎重な薬剤選択が必要となる。 -
ニューモシスティス肺炎の 3 例
42巻5号(2008);View Description Hide DescriptionPCP(ニューモシスティス肺炎)は,HIV 感染者において最初に発症する日和見感染症として最も頻度が高い疾患である。しかし,HIV 感染の有無が不明である場合には,その診断はしばしば困難である。本稿では,“非常に緩徐な経過で発症した PCP”,“ステロイドで軽快したかにみえた PCP”,“多房性空洞性病変へと変化した PCP”の 3 自験例を紹介して,本疾患の診断におけるポイントと注意点について言及した。 -
悪性腫瘍を合併した 3 例
42巻5号(2008);View Description Hide Description悪性腫瘍は,HIV 感染者に高頻度に合併することはよく知られた事実である。わが国で HIV 感染症/AIDS 診断基準として掲げられている 23 の指標疾患には,カポジ肉腫,原発性脳リンパ腫,非ホジキンリンパ腫,浸潤性子宮頸癌の 4 つの悪性腫瘍が含まれている。本稿では,前 3 者の典型例を呈示する。
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治療の歴史
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DI 室Q&A
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抗 HIV 薬を経管投与したい。粉砕は可能か。また,適切な投与法はどういうものか。—内服困難患者に対する抗 HIV 薬の投与
42巻5号(2008);View Description Hide Description
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