ブレインナーシング
Volume 29, Issue 6, 2013
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目次
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連載
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【短い時間で楽しく読める・じっくりわかる 神経解剖ナビゲーション】 視覚路と視覚皮質~病変部位と視野障害~
29巻6号(2013);View Description Hide Description
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特集
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連載
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【NURSE STATION】 東京都保健医療公社荏原病院430病棟
29巻6号(2013);View Description Hide Description東京都保健医療公社荏原病院は,二次救急病院として24時間救急患者を受け入れている,東京都大田区の拠点病院である.1934年に現在の場所に移転してから,中核病院の一つとして,地域のクリニック,病院と密な連携を取って地域医療支援病院としての役割を担っている.2006年の東京都保健医療公社への運営移管に伴い,脳神経外科病棟,SCU(stroke care unit),神経内科病棟と合わせて総合脳卒中センターを開設した.脳神経外科医,神経内科医の人数が多いという特徴を生かし,24時間専門医が待機している仕組みをつくるなど,積極的な受け入れ,早期からの専門的な治療を実践している同院脳神経外科病棟を取材した.
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その他
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学会SPOT STROKE 2013
29巻6号(2013);View Description Hide Description例年より早い桜がみられた3月21日~ 23日の3日間, グランドプリンスホテル新高輪(東京) でSTROKE 2013(第38回日本脳卒中学会総会・第42回日本脳卒中の外科学会・第29回スパズム・シンポジウム合同学会)が開催された.参加者は5,000名を数え, 演題も全体で1,731題に上った.第38回日本脳卒中学会総会会長の片山泰朗先生(日本医科大学)は挨拶で「脳卒中治療にはチーム医療が重要であり,今年も看護師,リハビリスタッフ,薬剤師のセッションを設けたので,多職種でクロストークをしてほしい」と呼びかけ,看護のセッションでは看護師以外の参加者も多く詰めかけ,盛況となった.
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連載
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【もしものときにもアタフタしないっ!!とっさの判断! どっちが正解?】 フェニトインの注射薬が自分の手にかかってしまった!
29巻6号(2013);View Description Hide Description -
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その他
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連載
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【読者からのおたより】/【夜勤明けにささっとおいしい 管理栄養士のオススめし】 夜勤明けでも絶好腸,梅香るバナナヨーグルト
29巻6号(2013);View Description Hide Description
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その他
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脳卒中リハビリテーション看護認定看護師のためのJOURNAL in JOURNAL
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第2特集
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【基礎編】 やっぱり大切,夜勤に向けての体調づくり
29巻6号(2013);View Description Hide Description病棟で勤務する看護師のほとんどは,夜勤を行っていると思います.私もそのうちの1 人です.看護師になって初めて夜に働くという経験をしたので,最初はとてもたいへんでした. 今回は,そんな夜勤を乗り切るための体調管理について考えてみました. -
【基礎編】 先輩ナースに「この新人となら一緒に夜勤ができる」と思わせるには
29巻6号(2013);View Description Hide Description夜勤は看護師の人数が少ないため,夜勤メンバーはお互いを信頼し,協力することが大切です.「信頼」とは,相手を信じて頼り任せることです.ここでは,先輩からの信頼を得るための秘訣を,先輩の立場からお話しします. -
【基礎編】 わからないことは1人で悩まずに相談するべし
29巻6号(2013);View Description Hide Description新人ナースは,「日勤でも戸惑うことが多いのに夜勤なんて……」「受け持つ患者の数も増えて,ちゃんと把握することができるのだろうか……」,と夜勤に対して不安を抱いていると思います.その不安を少しでも軽くするために,本稿では夜勤をするにあたって,わからないことを放っておかず相談する姿勢の大切さをお伝えしたいと思います. -
【基礎編】 たくさんの患者の情報収集,こうやれば大丈夫
29巻6号(2013);View Description Hide Description日勤で数人の患者を受け持つことにようやく慣れてきたころに,夜勤が始まることが多いと思います.しかし,「日勤で受け持つ数人の患者の情報収集にさえ時間がかかっているのに,担当する患者が増える夜勤の情報収集なんてどうすればよいのだろう?」「患者のどんな情報を収集してよいのかわからない!」と不安に思っている新人ナースは多いのではないでしょうか.夕方から消灯までの時間帯は検査や治療後の休息時間,睡眠の準備時間,そして消灯から翌朝までは検査や治療の準備の時間になります.そう考えると,それぞれの時間帯でのケアに必要な情報収集の仕方やポイントが見えてくるはずです.本稿では夜勤の情報収集に必要な準備とポイントを挙げたいと思います. -
【脳神経疾患病棟編】 夜間は不穏・興奮症状の出現に注意するべし
29巻6号(2013);View Description Hide Description不穏とは,幻覚や幻視・幻聴などで夢と現実との区別がつかなくなっている状態です.自分が病気を患い,治療のために入院しているという状況が認識できず,「知らないところに閉じ込められている」などと被害妄想を抱くことがあります.また見当識障害により,部屋での放尿や徘はい徊かい,大声で怒鳴るなどの状態もよくみられます. 不穏は認知症や脳血管障害,重症疾患の患者が引き起こしやすいと言われています.また,普段とは違う身体状況や慣れない環境,薬剤の影響,電解質の異常なども不穏の原因となります.とくに高齢の患者は,日中は問題なく過ごしていても,夜間は自分が入院していることや安静制限があることを忘れてしまう可能性が高く,注意が必要です. -
【脳神経疾患病棟編】 トイレ誘導を行い,転倒・転落予防をするべし
29巻6号(2013);View Description Hide Description転倒に至る理由の多くは排泄に関係していると言われています.排泄は生理的欲求であり,それが患者の行動を起こすきっかけとなっています.それに加え,脳神経疾患患者は運動麻痺や高次脳機能障害(注意障害・半側空間無視・失行・失認・記銘力低下・見当識障害)など,さまざまな障害を併せ持っています. -
【脳神経疾患病棟編】 患者のけいれんを発見したら,他スタッフを起こしてでも複数で対応するべし
29巻6号(2013);View Description Hide Description脳神経疾患患者に起こるけいれんの原因疾患は,脳挫傷,広範囲の脳梗塞,くも膜下出血の急性期や脳動静脈奇形,脳腫瘍,脳浮腫などさまざまです.また,それぞれの疾患の術後や電解質異常,低血糖でも起こることがあります.けいれん発作が続くと,その間は呼吸が止まり,低酸素となります.脳細胞が酸素不足の状態に陥り,脳にダメージを与えることになります.発作が長時間持続したり,繰り返し起こると,さらに危険度は増します.そのため,けいれん時には的確かつ素早い対応が重要となります. -
【脳神経疾患病棟編】 何かおかしいなと思ったら,躊躇せずにドクターコールするべし
29巻6号(2013);View Description Hide Description看護師は,患者の急変を早期に発見し対応する必要があります.しかし,夜勤ではスタッフの人数が少ないため,発見が遅れる可能性があることを念頭に置いて観察・確認・管理をしっかり行っていく必要があります. -
【脳神経疾患病棟編】 夜は睡眠と意識障害との区別をつけて観察するべし
29巻6号(2013);View Description Hide Description夜間は昼間と違い,ほとんどの患者は眠っています.しかし,眠っている患者を毎時間起こして意識レベルを確認しては,患者も眠れません.入眠を妨げないためにも,覚醒していない状態での意識レベルの確認が必要です. 夜勤帯は1 人で患者の状態をきちんと観察できるか,異常に気づくことができるか,不安も大きいと思います.心電図モニターやパルスオキシメーターを装着していれば異常は発見しやすいですが,とくに何も装着していない患者の場合は,巡視時の観察が重要になります.
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連載
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その他
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学会SPOT 回復期リハビリテーション病棟協会 第21回研究大会in 金沢
29巻6号(2013);View Description Hide Description2013年3月1,2日の2日間,冬の金沢で,回復期リハビリテーション病棟協会 第21回研究大会in 金沢が開催された.今大会のテーマは,「クオリティ オブ 回復期~人を幸せにするリハビリテーションを目指して~」である.そこには,大会長である勝木保夫氏(やわたメディカルセンター)の,“ 回復期リハビリテーション(以下,リハビリ)病棟は,退院後の生活基盤を造るだけでなく,人の幸せにつながるアプローチを行ってほしい” という思いが込められている.天気には恵まれなかったが,それを吹き飛ばす熱気があふれていた. -
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