オペナーシング
Volume 21, Issue 2, 2006
Volumes & issues:
-
特集
-
- シーン別麻酔の影響と看護 これをマスターすればOK!
-
-
1 術前訪問
21巻2号(2006);View Description Hide Description風邪をひいている小児の麻酔の可否に関する確立した基準はないため,全身状態,年齢,合併症,手術内容,家族の意向などを考慮し,そのつど判断しなくてはならない.施設間により若干の違いはあると思うが,当施設で判断する際の注意点について述べる. -
-
-
-
-
-
新連載
-
- Q&A でわかる 麻酔の基礎と看護のポイント
-
術前評価1 Q1 Q2
21巻2号(2006);View Description Hide Descriptionプランナーより|| 藤田保健衛生大学医学部麻酔学講座教授 竹田清先生 / 外回り看護師は円滑な手術進行のサポート役を果たしています.その中で最も重要なものは手術中の患者さんに安全を提供,保証することです.まさに麻酔科医と同じスタンスで対応することになり,麻酔科医と必要な知識を共有する必然性が生じてきます.本連載では,日常の麻酔看護における「なぜだろう」をテーマとして取り上げ,Q&A にまとめました.「今さら恥ずかしくて訊ねられない」や,「訳がわからないけれど先輩の言われるままに」ではなく,手術室看護師の方々が一歩踏み込んだ麻酔看護の知識を獲得できるようにご解説いただきました.
-
連載
-
- 器械出しの奥義 消化器外科編
-
胃全摘術
21巻2号(2006);View Description Hide Description胃全摘術は,癌病変の位置や進行度などにより幽門側胃切除では対応できない場合に行われる.手技は小弯側はほとんど変わりないが,大弯側は大きく異なる.通常,脾臓は脾門部リンパ節郭清のため合併切除される.胆餒も迷走神経切断の関係で胆石が約10 %発生し,合併切除する施設が多い.再建方法は自動吻合・縫合器を使ったRoux-en Y 再建が主流であるが,その詳細は施設により異なる.なお,幽門側胃切除同様,郭清するリンパ節は共通郭清部分のみ触れ,詳細は胃癌取り扱い規約を参照されたい.はじめは幽門側胃切除(本誌vol.20 no.12 本連載)と同様に進み,4 の十二指腸切断断端を埋没した後,前回との違いに触れながら述べることにする.なお,吻合操作は,本誌vol.20 no.5 本連載を,器械の取り扱いは本誌vol.19 no.7 特集4「物品の取り扱い」p.753 を参考にされたい. - 事例で学ぶ 実践!周術期の体温管理
-
- 手術室のクリニカルパス
-
- わかって安心!オペ室の器械
-
クリップ・VCS ・スキンステープラー
21巻2号(2006);View Description Hide Description結紮,縫合(吻合)手技は止血や組織の縫合に必要不可欠な外科の基本的手技であり,外科修練においてまず最初に修得する必要のある技術である.未熟な外科医にとって視野が不十分な深部結紮や,脆弱な組織の結紮は,出血や組織損傷につながる危険性がある.最近,手術器具の進歩により,さまざまな自動吻合器や縫合器,血管止血クリップや血管吻合用クリップが開発され,術者の経験による技術の差がなくなりつつある. - 先輩ナースが鍛える後輩ナースのセンスアップ術
-
- あなたならどうする?患者・医療者を守る手術室の安全対策
-
患者入室時における安全対策
21巻2号(2006);View Description Hide Description手術を受ける患者の安全確保は,手術室に勤務する全職員の責務である.手術室における医療事故はヒューマンファクターに加えて,手術室の環境やシステム自体に起因することも多い.当手術室での入室時の安全対策について報告し,さらに検討を加えたい. - クイズで覚える手術室の略語
-
- 感染エキスパートに聞く!手術室の感染対策EBM&HOW TO
-
-
投稿
-
- オペナーシングジャーナル
-
-
エッセイ
-
- Message for OR Nurses
-
- ナースに贈る良質選書
-
- COLUMN SQUARE
-
- ココでわたしが働くまで
-