インフェクションコントロール
Volume 24, Issue 4, 2015
Volumes & issues:
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目次
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連載
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新年度企画
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もっとワクワク! ICT活動 院内キャンペーンに使える! INFECTION CONTROL記念日
24巻4号(2015);View Description Hide Description感染対策に関連のある(?)「記念日」をまとめてみました。院内啓発やICT活動のきっかけ作りなどにご活用ください。
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連載
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特集 【感染対策はじめの一歩 ―院内勉強会で使えるイラスト & 確認テスト付き―】
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院内勉強会で使える感染対策はじめの一歩イラスト集
24巻4号(2015);View Description Hide Description院内勉強会のスライドや、ICT ニュースなど院内外の啓発活動にそのまま使えるイラスト集です。イラストデータは下記ウェブサイトからダウンロードできます。
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その他
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連載
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その他
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ICTスキルアップ特集 【自治医科大学感染症科・責任編集 なぜとらない? 血液培養すべて講座】
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<1>血液培養はなぜ必要か
24巻4号(2015);View Description Hide Description(1)菌血症を疑う場合は、抗菌薬投与をする前に少なくとも2セットの血液培養を必ず採取する。(2)悪寒戦慄を伴う発熱の際には必ず血液培養2セットを採取する。(3)血液培養は陽性結果だけではなく、陰性化を確認することもまた大切である。(4)診断なくして治療なし。 -
<2>血液培養の適応と正しい採取方法
24巻4号(2015);View Description Hide Description(1)血液培養の適応は「菌血症を疑うとき」である。(2)血液培養は抗菌薬を投与する前に、1セット(好気・嫌気ボトル)あたり10mLずつ(計20mL)、最低2セットを採取する。(3)採血部位の消毒は、アルコール綿からポビドンヨード(あるいはクロルヘキシジングルコン酸塩添加アルコール)の2段階、ポビドンヨード消毒後は2分間ぐらい乾燥する時間を待つ。(4)血液培養ボトルのゴム栓はあらかじめアルコール綿で消毒して、穿刺針を交換せずに採取した血液を培養ボトルに注入する。(5)血液培養の採取数が多く、コンタミネーション率の低い臨床を目指すべきである。 -
<3>血液培養陽性時の解釈
24巻4号(2015);View Description Hide Description(1)2セットとも同一菌が検出されている場合は真の菌血症と考える。(2)1セットのみ陽性でもコンタミネーションでなく真の菌血症と考えるべき菌種をおさえる。(3)黄色ブドウ球菌が1セットでも検出されれば、感染性心内膜炎や膿瘍性病変の有無を検索する必要がある。(4)カンジダ属が1セットでも検出されれば、必ず眼科へコンサルトする。
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連載
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【感染対策の弱点克服! レベルアップのための特別講義】 感染対策に生かそう! チームステップス① チームステップスってどういうもの?
24巻4号(2015);View Description Hide Description
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