透析ケア
Volume 18, Issue 9, 2012
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目次
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連載
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【ひらめきをお届け! 透析室のアイデアすぐれモノ】 シャント見える君
18巻9号(2012);View Description Hide Description透析中のシャント穿刺部位の観察は重要であり、その部位をつねに露出する必要があります。しかし肌を露出することによって、この部位の「冷え」を訴え、露出することの苦痛を訴える患者さまが多くいました。そこで、冷えを緩和しつつ穿刺部位の観察ができるものがないかと、この「シャント見える君」を考案しました。
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特集
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レポート
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【施設訪問 編集部がコンニチワ あっちこっちウォッチ】 才全会 伊都クリニック
18巻9号(2012);View Description Hide Description福岡市の中心部博多駅を出発し、美しい田園風景を見ながら電車に揺られること30分、才全会伊都クリニックはJR 筑肥線波多江駅から徒歩3分の閑静な住宅街に建つ。クリニックは3階建てで、1階と階段の吹き抜け部分がガラス張りになっており、明るく開放的な印象を受ける。そして、そのガラス張りの1階には、スポーツジムで見るようなマシンが並ぶ。同クリニックは、メディカルフィットネスラボを併設した透析クリニックとして、2005年にこの地に開院した。もともと福岡市の西の中心部にあった同法人の西新クリニックに遠方の糸島市から多くの患者が通院してきており、その患者たちの通いやすさを考えてこの地を選んだという。「いつまでも住み慣れた町で、わが家で暮らしたい」。そんな患者の願いを叶えるために、スタッフ一丸となり透析患者の運動療法に力を入れている同クリニックで、運動療法の実際や今後目指す方向性について、透析部長の青﨑一吉さんをはじめ、スタッフのみなさんにお話を伺った。
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連載
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【[最終回] そうだPDにしよう!~患者さんの“いきいき”の叶えかた~】 手技に不安があるがPDをしたい
18巻9号(2012);View Description Hide Description透析導入時に治療上の工夫により患者の希望を叶え、PD を実現できたケースをさまざまな施設に紹介していただきます -
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レポート
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【第23回日本サイコネフロロジー研究会】
18巻9号(2012);View Description Hide Description2012年6月1日(金)~2日(土)、ホテルグリーンタワー幕張(千葉市)にて室谷典義先生(千葉社会保険病院)を大会長に第23回日本サイコネフロロジー研究会が開催された。テーマは「サイコネフロロジーからみた透析困難症」。透析患者の高齢化、透析歴の長期化に伴い、認知症や精神疾患などにより透析の施行そのものが困難となるケースも多くみられる。患者・スタッフともに疲弊を招くむずかしい状況ではあるが、しかしその背後にある「心」の問題をしっかりと見つめ、ケアに活かそうと、多くの参加者が集い議論を重ねた。
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その他
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