透析ケア

当法人では、透析施設の新築を予定しています。新築にあたりよりよい透析環境を築くため、2012年9月18日～ 23日にドイツの透析施設を見学してきました。貴重な機会にいろいろ学ぼうと意気込んで臨みましたが、言葉の壁は厚く……。日本語から英語、英語からドイツ語と2人の通訳を介してのコミュニケーションでは、思うように意思疎通ができませんでした。それでも日本との透析環境の違いを知り、多くの学びを得ることができたので、感想を交えて報告します。

2012年12月1日（土）～2日（日）、ひめぎんホール（愛媛県松山市）にて髙橋妙子先生（佐藤循環器科内科）を大会長に、第15回日本腎不全看護学会学術集会・総会が開催された。今回のテーマ「支えあう腎不全看護チーム力～全国から地方へ、そして地方から全国へ～」には「医療スタッフはもちろん、介護スタッフも含め一丸となる」との思いが込められているという。その言葉どおり「他職種との協働」や「介護」「看取り」といった多彩なプログラムが組まれ、会長講演で髙橋先生の詠んだ「湯のまちに姫が集いてほっこりと」という句のように、看護・医療・介護のあたたかみが感じられる2日間だった。

ニッポン全国津々浦々にある透析施設から元気な声をお届けします！