消化器外科ナーシング
Volume 13, Issue 1, 2008
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特集
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- 最新情報満載!ドレーン観察力養成講座
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最新情報満載!ドレーン観察力養成講座
13巻1号(2008);View Description Hide Descriptionドレーンの役割理解や、正常・異常の判断は、消化器外科ナースが第一に身に付けるべき力の一つ。今回の特集では、ドレーン観察・管理に必要な基礎知識と、最新情報をふまえた具体的方法を疾患・部位別に解説します。各論で取り上げたドレーンは16 種類。それぞれ、正常・異常のめやすとドクターコールポイントをまとめた「観察基準早見表」つき。さらに最終稿「ドレーン排液COLOR PHOTOCHART」では、実際に排液の色味・性状をばっちり確認できます。これさえ読めば、ドレーンに関する観察と判断にますます自信がつくこと間違いな -
1 ドレーンの知識基礎講座
13巻1号(2008);View Description Hide Descriptionドレナージ(drainage)とは、汚いもの、余分なものを排出するという意味があります。手術以外では、自動車のエンジンオイルを排液する「ドレーンプラグ」が有名で、手術に限定して用いられている言葉ではありません。臨床的には、ドレーンは単に「排液」の目的だけではなく、インフォメーション(情報)ドレーン、治療的ドレーンなどのように、いくつかの目的で用いられています。 -
2 ドレーンの管理基礎講座
13巻1号(2008);View Description Hide Description消化器外科領域におけるドレーンに関連したトラブルとしては、術後管理中のドレーン抜去、腹腔内への迷入などがあります。ドレーンの目的・挿入部位によっては再手術が必要となったり、腹腔内膿瘍などの合併症の原因となり、医療安全管理上大きなトラブルに発展することも危惧されます。本稿では消化器外科領域の手術を中心に、医療安全管理からみたドレーンについて述べます。 -
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連載
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正しいのはどっち?カラー写真で見る 消化器ケアの○と×
13巻1号(2008);View Description Hide Description「今すぐ対応したほうがいいの?」「このケアで大丈夫かな……」そう思ったことはありませんか? 次の写真を見て何が起こっているのか観察し、A とB の対応で正しいと思うほうを選んでください。観察力はもちろん、対応力や判断力のアップを図りましょう! -
ドクター丸山がいく!世界の術後食探訪
13巻1号(2008);View Description Hide Descriptionこの世でただ一人の世界術後食研究者である丸山道生先生が、研究の一端を紹介します。術後食をとりまく「楽しい不思議」を、みなさんもぜひ味わってください。 -
泣いた!笑った!学会発表の舞台裏ココだけばなし
13巻1号(2008);View Description Hide Description消化器外科病棟に勤務していたころ、一般病棟で終末期を迎える多くのがん患者さんの苦しみを目のあたりにし、少しでも苦痛を緩和したいと思っても、知識・技術の不足から十分なケアができず悩む日々でした。そこで、一般病棟での緩和ケアをもっと充実させなくてはと一念発起し、休職してホスピスケア(現・緩和ケア)認定看護師の資格を取得しました。 卒業後、まず院内の医療者が緩和ケアに対してどのように考えているかを把握し、それをもとに現場に生かせるケアを広めたいと考え、医療者全員の意識調査を行うことにしました。 研究は、一人で医療者487 人全員に、緩和ケアへの関心、WHO 除痛ラダーなどの知識、緩和ケアの必要性、現在困っていることなどをアンケート調査し、集計結果を医療者全体と医師・看護師・その他の職種別にまとめました。 -
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