Volume 15,
Issue 11,
2010
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目次
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1122-1123 (2010);
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エッセイ
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1121-1121 (2010);
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特集
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イラストたっぷり 7 日間でわかる!大腸がんの治療とケア完全マスター
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1125-1125 (2010);
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1126-1130 (2010);
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1132-1136 (2010);
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大腸がんのステージは、壁深達度、リンパ節転移、遠隔転移によってステージ(Stage)0からⅣまでに分類されます(表1)。遠隔転移がない場合には壁深達度とリンパ節転移の程度によりステージが変わります。遠隔転移があればステージⅣです。早期がんとは壁深達度が病理学的に粘膜内あるいは粘膜下層にとどまるものをいいます。
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1137-1145 (2010);
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『大腸癌治療ガイドライン医師用2010 年版』では、早期大腸がんに対する内視鏡的治療の適応は、原則として、リンパ節転移の可能性がほとんどなく腫瘍が一括切除できる大きさと部位にあることとされ、 治療法には、ポリペクトミー、 内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層.離術(ESD)があるとしています1)。具体的な内視鏡的治療の適応条件として、①粘膜内がん、粘膜下層への軽度浸潤がん ②最大径2cm 未満 ③肉眼型は問わない――の三点が挙げられています。②に関して、病変最大径2cm 以上の病変の場合、EMR ではしばしば一括切除が困難であり、そのような病変はESD の適応と考えられますが、大腸病変に対するESD は現在保険収載されておらず、 EMRと比較して手技の難易度が高いこと、 穿孔をきたす確率が高いことから、実際には、内視鏡的分割粘膜切除術(EPMR)を行う症例も多いのが現状です。また、大腸のESD を行う施設は厚生労働省への先進医療の申請、認可が必要です。大腸ESD の手技費用は全額患者さんの自己負担となり、施設により多少差がありますが、およそ15万円前後のようです。大腸がんだけではなく良性腫瘍である腺腫も内視鏡的治療の適応となりますが、一般的には径6mm以上の隆起型腺腫、すべての陥凹型腺腫がその適応となります。
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1147-1154 (2010);
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1156-1162 (2010);
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1164-1173 (2010);
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ストーマとは消化管や尿路を人為的に体外に誘導して造設した開放孔をいい、一般に消化管に造設されたストーマを「消化管ストーマ」と呼んでいます。ストーマが造設されると、患者本人の意思で排泄をコントロールすることができなくなるうえに、排泄方法の変更も余儀なくされ、ストーマ袋にたまった内容物を定期的に捨てなければならない生活を強いられます。また、ストーマの管理はセルフケアが原則であり、ストーマ保有者にとってケアしにくいストーマは、ストーマの周囲皮膚に障害をもたらし、その程度によっては日常生活にも大きな支障をきたす可能性があることを理解しておく必要があります。
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1174-1183 (2010);
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化学療法には、術後再発抑制を目的とした補助化学療法と切除不能な進行再発大腸がんを対象とした全身化学療法があります。大腸がんにおける化学療法は、分子標的薬を含む新薬の開発や適応拡大においてエビデンスが構築され、この数年で大きな進化を遂げています。従来の5-FU 系薬剤のみでは12 カ月前後であった生存期間中央値(median survival time;MST)は20 カ月を超えるようになってきました。日本の大腸がんの治療成績は着実に向上してきてはいるものの、化学療法の副作用も薬剤の特性により多岐にわたります。看護師がこれらの日進月歩の治療法と各治療法における副作用を理解し、効果的なケアを提供していくことは必須です。本稿では、大腸がんの術後補助化学療法および切除不能・進行再発大腸がんの全身化学療法について、『大腸癌治療ガイドライン』に沿って概説します。
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1184-1191 (2010);
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1192-1195 (2010);
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サブ特集
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外科系看護師の腕の見せどころ 糖尿病をもつ患者さんへの術前・術後のケア 術前・術後の血糖管理から生活者としての血糖管理へ
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1197-1197 (2010);
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1198-1205 (2010);
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日本において糖尿病患者は、境界型を含めると1,600 万人といわれ、糖尿病を有している患者さんは内分泌系の内科病棟のみならず、ほとんどの病棟で何らかの治療を受けているといっても過言ではない状況です。本稿では、糖尿病を基礎疾患として有している患者さんが、消化器系の外科的な手術を受けるときに看護師が知っておかなければならない基礎的な知識を解説します。外科系看護師には周術期看護と糖尿病看護の組み合わせをデザインする創造性が求められます。そのために糖尿病の基礎知識を学びましょう。
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1206-1213 (2010);
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糖尿病患者が手術を受ける場合、通常の手術に加えて糖尿病における合併症の観察や処置が必要となり、困難に感じることもあると思います。ここでは、糖尿病患者が安全に手術を受けられ、退院後の生活への不安を最小限として再び療養生活を送れるように援助するポイントを整理したいと思います。
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1214-1216 (2010);
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消化器外科手術を受けた糖尿病患者の術後合併症を予防し回復を促進するためには、術後の身体状況を理解し、これまでの糖尿病生活歴をふまえながら血糖管理をしていくことが重要です。本稿では、看護師が行う糖尿病患者の糖尿病生活歴をふまえた血糖管理と、それを行うときに活用できる糖尿病看護の専門性を高めた看護師とのコンサルテーションについて述べます。
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連載
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ドクター丸山がいく!世界の病院食探訪 Returns
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消化器外科ナーシング 15巻11号, 1124-1124 (2010);
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