エマージェンシー・ケア
Volume 25, Issue 6, 2012
Volumes & issues:
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目次
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連載
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【[Final] 誌上でカンファ Dr.K が伝授する ピットフォールに落ちないための画像診断トラの穴】 左下肢の腫脹と疼痛で来院した患者さん
25巻6号(2012);View Description Hide Description救急現場では患者の緊急性と重症度を迅速かつ的確に診断することが求められる.病歴と臨床症状から緊急度と重症度を推察し,画像診断を含む各種検査を活用して確定診断をつけながら治療を進めていく.本連載では代表的な症候を題材として,見落としのない確実な診断に至る画像診断のアプローチ法を紹介する.
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特集
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Report
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第17回日本集団災害医学会総会・学術集会
25巻6号(2012);View Description Hide Description和藤幸弘先生(金沢医科大学)を会長に迎え,「Disaster Science」をメインテーマに第17回日本集団災害医学会総会・学術集会が開催された.本学会は救急医が中心となり立ち上げた経緯から,これまでの学術集会では,災害医療の中でも超急性期についての演題が多かった.しかし,今回の学術集会では,今もなお復興作業が続く東日本大震災に絡めた亜急性期や復興期,さらには災害準備についての演題も多く見られ,1,504人の参加者は熱心に各会場での発表に聞き入っていた.
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連載
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【救急ドクター,山をゆく!】 春の訪れ,山への誘い
25巻6号(2012);View Description Hide Description登山人気の高まりとともに山での事故も増えている昨今,自ら山に入り,いち早く傷病者や遭難者の元に駆けつけて治療を施す山岳ドクターへの注目が高まっています.この連載では,救急のドクターでありながら山岳ドクターとしても修行中の筆者が,日常とは一味違う救急医療の一面を紹介します. -
【災害救助犬あんずのレスキュー日記】 東日本大震災での捜索 その(2)
25巻6号(2012);View Description Hide Descriptionその優れた嗅覚で,災害時に行方不明者の捜索を行うのが災害救助犬です.本連載では,その災害救助犬とトレーナーが日々どのような訓練を行い,どう過ごしているのかについてご紹介します! -
【ひと工夫でケアが変わる! あなたのアイデア発掘調査隊】 ホットラインシート
25巻6号(2012);View Description Hide Descriptionこの連載では毎月,それぞれの施設で独自に工夫・改良されているケアグッズなどのアイデアを紹介します.あなたのちょっとした工夫で,みんなのケア方法がもっと良くなるかも!? -
【記憶をつむいで 東日本大震災に直面したナースの記録】 帰宅困難を経験した立場から思うこと
25巻6号(2012);View Description Hide Description2011 年3 月11 日に発生した東日本大震災は日本における観測史上最大のマグニチュード9.0 を記録し,東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に地震と津波による大きな被害をもたらしました.そして発生から一年がたった今も,多くの人の心に影を落としています.この連載では,さまざまな立場でこの未曾有の大災害に向き合ったナースたちに,当時の,そして現在の思いをつづっていただくことで,あの時から続く記憶を共有していきます.
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誌内雑誌
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救急看護認定看護師のためのJOURNAL in JOURNAL from Expert Nurse to Expert Nurse
25巻6号(2012);View Description Hide Description -
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連載
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【EMERGENCY TOPIC】 外傷の新しい診断分類 外傷のコーディングの負担を軽減するための中間分類
25巻6号(2012);View Description Hide Description -
【ここが分かれ目! 残念な人の診断・デキる人の診断 ベテラン救急医は知っている鑑別のツボ】 意識障害はすぐに頭部CT ?
25巻6号(2012);View Description Hide Description問診やバイタルサインを取って,軽症だと思った患者さんが実は重症だった,対応も万全で「もう大丈夫!」と思った患者さんが急変した…….皆さんには,そんな経験はありませんか? 救急領域に長く身を置いている方であれば,一度はそういう経験をしているのではないでしょうか.しかし,ベテランと呼ばれる救急医は,患者さんの訴えから疾患を予測し,さらにその後の合併症も予測して準備を行います.だからこそ,軽症に見える隠れ重症患者を見逃すことなく,合併症にも冷静に対応できるのです.本連載では,そんなベテラン救急医が診療過程において判断の分かれ目となるポイントをお教えします.このポイントを押さえておけば,皆さんも救急医療のエキスパートと呼ばれる日も近い……かも?!
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Others
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特別企画
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【特別インタビュー】 『ナース真子in a SCRUB』著者・ミサコ・ロックス!さん
25巻6号(2012);View Description Hide Description1月号から巻末冊子としれ連載中の漫画「ナース真子 in a SCRUB」は、「真子はこれからどうなるの?」「気軽に英会話に触れられて楽しいです!」と好評をいただいています。作者のミサコ・ロックス!さんは、アメリカ初の少女漫画家として、大ヒット作をもつ注目のコミック・アーティスト。そんなミサコ・ロックス!さんとマンガの作成秘話をご紹介します!
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連載
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【めざせ救命率UP! どこを見て何を報告するかわかる! 傷病者の観察・処置・報告力UPトレーニング】 腹痛でショック状態の女性
25巻6号(2012);View Description Hide Description救急事例の発生現場あるいは搬送中の限られた時間の中で,必要最低限の観察・処置を効率よく適切に行い,その内容を簡潔明瞭に搬送先に報告することはとても難しく,ベテランの救急隊員でもなかなか完璧にはいかない.情報が不十分だと電話の相手は病態が把握できず,情報が多過ぎれば時間がかかり焦点がぼやける.本連載では,電話連絡先の医師が,まだ診ぬ患者の病態を把握するのにどのようなことを知りたいのかを中心に,症例ごとにポイントを挙げて解説する.
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