サーキュレーション・アップ・トゥ・デート
Volume 8, Issue 1, 2013
Volumes & issues:
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目次
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Historical Overview
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限界は感じている それでも心房細動と闘い続けたい
8巻1号(2013);View Description Hide Description今回は,横須賀共済病院診療部長兼循環器センター長の高橋淳先生をゲストにお迎えしました.高橋先生は,日本の心房細動に対するカテーテルアブレーション治療をこれまで牽引してきたお一人であり,パイオニアと言っても過言ではありません.以前は,心房細動といえば薬物治療しかありませんでしたが,今日では,カテーテルアブレーションが積極的に行われるようになりました.マッピング装置の進歩あるいは電極カテーテル,さらには術者の技術面でのスキルアップというところが大きく影響していると思われますが,それらに非常にアクティブに取り組まれ,また後進の指導にも積極的に取り組まれている高橋先生に,これまでの経緯や苦労話などを伺っていきます.
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その他
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Art&Technique
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Current Review
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【Ischemic Cardiac Disease】 動的な虚血評価 FFR
8巻1号(2013);View Description Hide Description1. カテーテル検査室内で施行できる生理学的な虚血評価方法として冠血流予備量比(fractional flow reserve:FFR)を理解する.2. 冠動脈治療における虚血評価の重要性を理解する.3. FFR に基づいた経皮的冠動脈インターベンション(percutaneouscoronary intervention:PCI)を理解する. -
【Arrhythmia】 心原性脳塞栓予防のための新規凝固薬の使い方と使い分け
8巻1号(2013);View Description Hide Description1. ワルファリンに変わる新規経口抗凝固薬として,直接型トロンビン阻害薬であるダビガトランと直接型Xa 因子阻害薬であるリバーロキサバンが非弁膜症性心房細動に,血栓塞栓症予防に使用可能である.2. 新規抗凝固薬の特徴は,即効性を有し半減期が短い,細かな用量調整が不要,薬物相互作用が比較的少ないことなどである.3. 大規模臨床試験では,ワルファリンと同等の血栓塞栓症予防効果が認められ,頭蓋内出血の発生率が低いことが報告されている.4. 新規抗凝固薬開始時は腎機能を事前に評価し,開始後も出血性合併症回避のため貧血や凝固活性を定期的にチェックする必要がある. -
【Heart Failure】 心不全患者に合併する不整脈の治療
8巻1号(2013);View Description Hide Description1. 心不全患者の死因の大多数は突然死である.突然死予防のための重要な治療法である植込み型除細動器(implantable cardioverterdefibrillator:ICD)について知る.2. 心室頻拍の治療としてICD に加え,高周波カテーテルアブレーション術は患者のQOL 向上のため,また頻回作動に対する治療として重要である.3. 心房細動に対する治療としては,洞調律に積極的に戻すリズムコントロール治療とレートコントロール治療に分けられる. -
【Imaging & Therapy】 肥大型心筋症の外科手術
8巻1号(2013);View Description Hide Description肥大型心筋症に対する外科治療を考慮する際には,肥大型心筋症の病態や形態的特徴を把握し,それに応じた手術戦略が必要がある.また,その病態や特殊性から,外科治療のみならず,内科的治療や術後の綿密なフォローアップも重要となる.以上のことから下記の4 つのポイントに沿って解説していく.1. 肥大型心筋症の定義、病態、症状2. 肥大型心筋症の形態による分類3. 肥大型心筋症の手術適応4. 形態や病態に応じた手術術式
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連載
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【研修医・レジデント日記】 Electrical Storm に対し心外膜アプローチによるカテーテルアブレーション治療が効果的であったFabry 病の1例
8巻1号(2013);View Description Hide Description -
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その他
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