プロフェッショナルがんナーシング
Volume 3, Issue 5, 2013
Volumes & issues:
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目次
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治療に伴う看護特集 【分子標的薬の特徴と看護 2013年版】
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治療に伴う看護特集 【分子標的薬の特徴と看護 2013年版】
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緩和ケア特集 【『NURSE』の活用法がイメージできる 緩和ケアのコミュニケーションスキル CASEレポート】
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<3>CASE② ターミナルの患者に対して、家族が治療を継続してほしいという意思が強いケース
3巻5号(2013);View Description Hide Descriptionがん患者は、がんが疑われたときから、治療の選択、生活上の選択など意思決定をする場面が多くあります。私たちは、看護師として患者と家族の個別性を大切にしながら、よりよい意思決定ができるように支援しています。意思決定を支援するうえで、患者個人の意思を尊重することはもちろん大切ですが、患者を支える家族の思いや希望も大切になってきます。そのためには、医療者として、患者と家族が話し合いながら意思決定していけるように支援していくことが必要となります。がんを抱えながら生きていくということは患者だけではなく、家族にとっても大きなライフイベントとなります。家族自身も、気持ちの整理がつかなかったり、どのように患者に接していいか悩んだりしていることもあると思います。そのため、家族への支援は重要です。今回は、家族が治療を継続してほしいという意思が強いケースから、家族とのコミュニケーションについて考えていきたいと思います。 -
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<5>CASE④ 麻薬性鎮痛薬に抵抗を示し、がん疼痛のコントロールに難渋しているケース
3巻5号(2013);View Description Hide Descriptionがんと診断された患者の多くは診断の初期から、「疼痛」とういう問題を抱え、また終末期の患者の多くも「疼痛」という大きな苦痛と直面します。良好な疼痛コントロールのために必要なことは、細やかなアセスメントです。正確で細やかな疼痛アセスメントを行なうためには、がん疼痛に関する「知識」を持つことも重要ですが、アセスメントの「肝」となる、患者とのコミュニケーション力も大切になります。そこで今回は、がん疼痛を有する患者との一場面を通して、コミュニケーションスキルの有効的な使いかたを紹介します。
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視野を広げる特集 【がん疼痛治療法の原則を臨床でどう生かす? がん疼痛緩和の原則vs 臨機応変】
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Report 第22回日本創傷・オストミー失禁管理学会学術集会
3巻5号(2013);View Description Hide Description2013年5月24~ 25日、静岡県コンベンションアーツセンターグランシップにて「すべてのがん患者が歩むすべてのプロセスのために~ Dymamic W.O.C ケア~」のテーマのもと、第22回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会が開催された。会長を務めたのは青木和惠氏(静岡県立静岡がんセンター副院長)。シンポジウムやライブセミナーなどさまざまなプログラムが組まれた学術集会には、約1,800名が参加した。ここでは、その一部を紹介する。 -
Report 第18回日本緩和医療学会学術大会
3巻5号(2013);View Description Hide Description2013年6月21~ 22日、パシフィコ横浜にて「いきいきと生き、幸せに逝く」のテーマのもと、第18回日本緩和医療学会学術大会が開催されました。会長を務めたのは東口髙志氏(藤田保健衛生大学医学部外科・緩和医療学講座教授)。会員数がついに1万人を超えた本学会ですが、学会当日も約7,000人もの会員が参加。会場に入りきれず、人が溢れているプログラムがあちこちでみられました。なかでも盛況だったプログラムはメサドンとオキファストについての使用実績の報告です。ここではその一部と、骨転移に対する骨病変治療薬についての一般口演を紹介します。 -
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