プロフェッショナルがんナーシング
Volume 6, Issue 3, 2016
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目次
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連載
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【プラクティス&スキルアップ:わたしのフィロソフィ&スキル:ケア編(3) もう怖くない!わたしにもできる自壊創ケア】 ①ケアを選択する前に、何を観る?どう考える?
6巻3号(2016);View Description Hide Descriptionがん終末期には、さまざまな症状が出現します。そのなかの数パーセントのがん患者は、皮膚に転移や直接浸潤することで皮膚にがんが表出し自壊創を抱えることがあります。これは、がんによる身体的な苦痛や死への不安と同時に、ボディイメージの変化をきたします。また、この自壊創は滲出液や出血、臭気といった不快な症状が出現し、患者や家族のみならず医療者も対応に難渋します。自壊創は治癒することはほとんどありません。よって、このような自壊創に対しては、患者の苦痛を緩和しながらうまくつき合うことが重要です。
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メイン特集 【気分は名監督!ベストな采配がわかる おくすり選手名鑑 オピオイド29剤+非オピオイド11剤】
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【1.ペインリーグ開幕】
6巻3号(2016);View Description Hide Descriptionがんの痛みに対して用いる痛み止めには、いわゆる鎮痛薬から鎮痛補助薬までさまざまあります。緩和ケアチームで回診をしたり、緩和ケア外来でコンサルテーションを受けていると、最近になって薬の種類や剤形が増えてきて、何をどう使うといいのか、どれがどんなときに使いやすいのかがよくわからないという声を聞くことが増えてきました。今回は、そのなかでもいわゆる鎮痛薬(がん疼痛治療薬)に関して、それぞれの位置づけや使い分けを考えてみたいと思います。 -
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【ティーブレイク:こてさんね!佐久のつれづれ緩和ケアだより(3)】
6巻3号(2016);View Description Hide Description自然豊かな長野県佐久市で、患者さんの「こてさんね」(佐久地方の方言で「心地よい」という意味)のために地域を飛び回る、緩和医の日常診療ダイアリー -
【プラクティス&スキルアップ:“その人らしさ”に寄り添う がん患者のアピアランスケアサポートシート(3)】 爪変化
6巻3号(2016);View Description Hide Description
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【ティーブレイク:こころもからだも“湯ったり”ピンクリボンのお宿(3)】/セラピー犬だより~life is betterwith a dog~(3)】
6巻3号(2016);View Description Hide Description -
【プラクティス&スキルアップ:これだけ!がん領域のDI最前線(3)】 血管を救え!サビーンⓇの秘密 DrugInformation at the forefront of medical oncology andpalliative care:(3)dexrazoxane
6巻3号(2016);View Description Hide Description -
【プラクティス&スキルアップ:わたしのフィロソフィ&スキル:キュア編(3)】 メサドンへのスイッチング&飲めなくなったらこうする私たちはこう考える ①メサドンをよく知り、スイッチングをすすめる
6巻3号(2016);View Description Hide Descriptionメサドン(methadone:メサペイン(R))は、1937 年にドイツで開発された合成オピオイドであり、難治性のがん疼痛に世界中で使用されてきました。日本では、2013 年3 月より難治性のがん疼痛患者に使用可能となりましたが、副作用のみ強調されたためか、まだ十分には普及していません。当院では治験の段階から市販後も多くの使用症例を経験しており、本稿でわかりやすく紹介します。みなさまのがん疼痛の看護に参考になれば幸いです。 -
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フォーカス特集 【ニガテナースにこそ読んでほしい 鎮痛補助薬がミエル8つのお話】
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Report 第30回日本がん看護学会学術集会
6巻3号(2016);View Description Hide Description2016年2月20日(土)~ 21日(日)に、千葉県の幕張メッセならびにホテルニューオータニ幕張にて、第30回日本がん看護学会学術集会が開催された。学会長は、神田清子氏(群馬大学大学院保健学研究科教授)。30周年という節目を迎えた今回のメインテーマは、「挑戦するがん看護~未来を拓く研究と実践の融合~」。世界有数の超高齢社会であるわが国におけるがんとその看護の未来を見すえ、これからの10年につながる数多くの研究と実践について、活発に討議が行なわれた。特に「ケアの可視化」はひとつのキーワードとして掲げられており、蓄積された膨大な研究データを今後の実践につなげるための手法についても、いくつかのプログラムで取り上げられていた。ここでは、一般演題を中心に紹介する。 -
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