プロフェッショナルがんナーシング
Volume 7, Issue 5, 2017
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目次
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連載
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【プラクティス&スキルアップ:わたしのフィロソフィ&スキル:キュア編(11) だるいのは本当にしかたない?こうすればうまくいく、倦怠感の攻略ポイント】 ①諦めないで、そのだるさ。まずは倦怠感の理解から始めよう
7巻5号(2017);View Description Hide Descriptionがんに関連した倦怠感(cancer related fatigue;CRF、以下CRF)はがんと診断された患者の多くが、その経過のなかで経験する症状であるとされます。一方、「病気なのだから、だるくて当たり前」という認識が患者と医療者の双方に漂い、本当は軽減できる倦怠感も放置されているかもしれません。実際、倦怠感に関するガイドライン1)では、患者のCRF は見逃されることが多く、スクリーニングすべき症状であるとされています。しかし、倦怠感をみつけることができたとして、何をすべきなのでしょうか? 確かに、一発逆転起死回生のうまいやりかたはないかもしれません。でも、私自身の臨床経験を振り返ると、「あのときの患者さん、本当はもう少しできたことがあったかも」と思う部分もあります。本稿では、医学的側面の整理と、ケアの視点も含めたCRF に苦しむがん患者への対処をまとめます。今号では主に倦怠感のスクリーニングと評価、原因の検討について論じ、次号で薬物療法やケアを扱います。
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メイン特集 【患者のハートをつかむ切り札&裏ワザを伝授! どう答える?がん化学療法患者からのディフィカルト(こたえにくい)・クエスチョン(しつもん)34】
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患者のハートをつかむ切り札&裏ワザを伝授! どう答える?がん化学療法患者からのディフィカルト(こたえにくい)・クエスチョン(しつもん)34
7巻5号(2017);View Description Hide Description -
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【プラクティス&スキルアップ:ナースは見た!数字から推理する 統計学コトハジメ(5)】 パイロットデータをまとめていざ決戦へ~ランダム化比較試験~
7巻5号(2017);View Description Hide Description研究デザイン、量的研究、パラメトリック……。統計を学ぶあなたの前に立ちはだかる難解なコトバの数々、専門的な知識。でも実は、日ごろのケアのなかにも「統計」のヒントがたくさんひそんでいるのです。 ユキナ&はるみ&アキコといっしょに、統計学の扉を開けましょう。統計がわかれば、臨床研究の味わいかた・おもしろさに気が付くはず!
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【ティーブレイク:こてさんね!佐久のつれづれ緩和ケアだより(11)】
7巻5号(2017);View Description Hide Description自然豊かな長野県佐久市で、患者さんの「こてさんね」(佐久地方の方言で「心地よい」という意味)のために地域を飛び回る、緩和医の日常診療ダイアリー -
【プラクティス&スキルアップ:これだけ!がん領域のDI 最前線(11)】 吐き気止めのチャンピオン-オランザピン-Drug Information at the forefront of medical oncology and palliative care :(11) Olanzapine
7巻5号(2017);View Description Hide Description
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フォーカス特集 【院内マニュアル作成&スタッフ教育にもバッチリお役立ち わたしたちの工夫、シェアします! 抗がん剤の曝露対策 次の一手】
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院内マニュアル作成&スタッフ教育にもバッチリお役立ち わたしたちの工夫、シェアします! 抗がん剤の曝露対策 次の一手
7巻5号(2017);View Description Hide Description -
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【ティーブレイク:こころもからだも“ 湯ったり” ピンクリボンのお宿(10)】
7巻5号(2017);View Description Hide Description「ピンクリボンのお宿ネットワーク」には、乳がん術後でも、誰の目も気にせず心ゆくまで旅館・ホテルでの入浴などを楽しんでいただきたいと願う全国のお宿が参加しています。そのなかから、とくにおすすめのお宿を紹介します! -
【プラクティス&スキルアップ:わたしのフィロソフィ&スキル:ケア編(11)本当は誰にでもできる! 若年性がん患者の支援を考える】 ①若年性乳がん患者が抱く不安はどうアセスメントする?
7巻5号(2017);View Description Hide Description女性のがん患者の好発年齢は50 〜60 歳といわれていますが、近年では40 歳代前後の人の発症が増えてきています。私たち自身、40 歳未満の乳がん患者と接することが増えてきました。若年性乳がん患者から看護職にぜひ伝えてほしいといわれていることもあります。乳がん患者は多くても、好発年齢はもう少し年代が上であるため、若年性乳がん患者ならではの不安を共有できないことは少なくありません。注:日本あるいは欧米において、若年性乳がん患者とは35 歳以下あるいは40 歳未満で研究されてきています。私たちは、ライフステージとの兼ね合いを考え、40 歳未満の患者を若年性乳がん患者と定義しました。 -
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