整形外科サージカルテクニック
Volume 5, Issue 5, 2015
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目次
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Special Interview 【私の手術論】
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肩関節の機能診断 野球選手の診断・治療を通して
5巻5号(2015);View Description Hide Description画像所見だけにとらわれず,理学所見を大切にしてください.注射やギプス,リハビリを含めた保存療法に興味を持ってください.助けを求めている筋肉の声に耳を傾けると疾患が見えてきます.患者さんの歩き方,診察台への上がり方,手の付き方,衣服の脱ぎ方などを見てADL を理解することが機能診断の始まりです.視診が大事です.ぜひ私の外来診察法を見てほしいと思います.
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FEATURE 【手部外傷・障害に対する手術治療】
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Advanced Surgical Skills 【手術のコツとピットフォール】
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Short lecture
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【術中トラブル リカバリーの極意 私の工夫】 外反母趾手術時のトラブル
5巻5号(2015);View Description Hide Description第1中足骨近位での閉じ合わせ楔状骨切り術を計画し手術を行った.第1-2中足骨間距離を狭くする目的で遠位骨片をできるだけ外側に移動させた.整復位が得られたと判断しKirschner 鋼線で仮固定して矯正の状態を確認したところ,遠位骨片は内反し近位骨片との接触部分も少ない状態であった(図1A,B).遠位骨片の近位端の一部をリュールで切除し近位骨片の外側に咬ませるようにしてKirschner 鋼線で固定し良好な矯正位をとることができた(図1C). -
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【最新 重症開放骨折の治療 治療の標準化を目指して】 骨欠損再建のあり方
5巻5号(2015);View Description Hide Description重症開放骨折においては,時に大きな骨欠損を伴う場合がある.その再建手術は技術的に難しく,時間を要し,患者にとって肉体的,精神的な負担を強いることになる.しかも満足のいく結果は保証されない.不幸にして感染や偽関節が生じると,最悪の場合には切断に至ることもある.そのような不幸な結果にならないように,治療にあたる医師は十分な知識と技量,さらに再建哲学を有さなければならない.ここにその指標となるべき方針を記載する. -
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