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廣谷 芳彦
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特集 【第26 回日本在宅医療学会学術集会】
癌と化学療法
42巻Supplement Ⅰ
p. 43
- 44
(2015)
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介護施設への入居者に,多剤併用服用と高齢者に不適切な薬剤の使用が報告されている。介護施設での薬剤使用状況に関する実態を把握し,その現状や課題を明らかにすることを目的に,大阪府下の介護施設において入居者全員の生活看護記録を基に処方内容などの調査を行った。入居者67 名中女性は48 名と多く,平均年齢は86 歳,平均服用薬剤数は6.4,平均疾患数は4.9 であった。疾患数と薬剤数との間に有意な相関性がみられた(p<0.05)が,日常生活自立度と薬剤数では相関性はみられなかった。また,日常生活自立度と下剤使用者数では強い相関がみられた。療養中の疾患で最も多くみられた疾患は骨折であった。約50%の入居者は向精神薬を使用していたが,アマンタジンやヒドロキシジンなどの高齢者に使用を避けることが望ましい薬剤が処方されていた。せん妄や眠気を起こす薬剤などの使用は避ける必要があり,廃用症候群の発現を防止する方法を見いだすことが必要な課題である。
特集 【第25回 日本在宅医療学会学術集会】
癌と化学療法
41巻Supplement Ⅰ
p. 47
- 49
(2014)
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われわれは薬剤師による地域在宅医療を促進する目的で,地域薬剤師会との共催で薬局薬剤師を対象とした在宅医療支援研修会を開催した。研修会終了後アンケート調査を実施した。研修会の評価は,平均8.46(10 段階評価)で比較的高い評価を得た。在宅医療経験者が72.5%,その年数は5〜10年間が最も多くみられた。在宅医療に必要なことは,知識の修得,心構え,そして多職種との連携であった。今後の研修会への要望では,在宅医療実務でのスキルアップ・ノウハウなどであった。その結果,参加者は主に在宅関連実務のスキルアップを望んでいた。その実現には,継続的な研修会の開催と多職種との連携支援体制が必要である。
特集【第23 回日本在宅医療学会学術集会】
癌と化学療法
39巻Supplement I
p. 70
- 73
(2012)
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われわれは,在宅医療に薬剤師参画を促進する際の問題点を明らかにする目的で,在宅医療支援研修会参加薬剤師にアンケート調査を実施した。参加者累積人数284名で,参加者の勤務年数は,10 年以上の中堅クラスの薬剤師の参加者が多くみられた。在宅医療にかかわった経験ありが69%で,その主な業務は,「医薬品の患者宅への配達」と「患者宅での服薬指導」であった。在宅医療にかかわっていくのに必要な事項の質問では,「他職種間での連携」,「幅広い知識」そして「患者や家族とのかかわり」との意見が多かった。現在の課題として,「診療報酬が少ない」,「薬剤師不足」,「他職種連携経験不足」など多方面にわたっていたが,在宅医療での薬剤師参画の必要性に対する認識が認められた。これらの問題点の解決には,地域薬剤師が主体となり,医師会などとの連携体制の構築や定期的な研修会の開催が必要である。
特集 - あなたの病棟は大丈夫?循環器ナースのための早わかりトラブル解決法
ハートナーシング
Volume 20, Issue 6
p. 542
- 549
(2007)
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看護のヒヤリ・ハット事例の中では,与薬(経口薬)と注射・中心静脈栄養(intravenous hyperalimentation;IVH)・点滴などの診療の補助業務が圧倒的に多く,実施(施注)過程における患者に関連する事例や注射準備過程における指示薬剤の内容,およびその量に関するヒヤリ・ハット事例について多くの報告がみられる.医薬品を伴うエラーのうち,特に循環器用薬では全身に作用するので“致命傷”になることが多く,重大な結果を招く.