Search Results
/search?option1=author&value1=%e8%8f%85%e8%b0%b7%e8%aa%a0
8
results, from
keywords:
"
菅谷誠
"
contains author
More
Less
Filter bypublisher:
Filter bypublication:
Filter bycontent type:
Filter byauthors:
Filter bypublication date:
Publication Results
【1月第1土曜特集】 アトピー性皮膚炎Update - 疫学・病態生理
医学のあゆみ
Volume 256, Issue 1
p. 35
- 40
(2016)
View Description
Hide Description
◎アトピー性皮膚炎(AD)は以前から,Th2 優位の免疫異常が病気の本態と考えられていた.しかし,免疫系の異常だけでなく,皮膚におけるバリア異常がアトピーの病態形成に重要であることが近年明らかになってきた.角質水分量の低下や経表皮水分喪失の増加は,病変部皮膚だけでなく病変周囲の皮膚でも確認されている.角質細胞間脂質として保湿作用を有するセラミドの低下,同じく天然保湿因子であるフィラグリンの発現低下,human-β-defensin などの抗菌ペプチドの低下がAD 患者で報告されている.フィラグリンの発現低下はAD に特異的ではなく,乾癬や皮膚リンパ腫の病変皮膚でも確認されている.AD と皮膚リンパ腫では免疫がTh2 優位に偏っており,そのために抗菌ペプチドなどが十分産生されず,ウイルスや細菌の感染を起こしやすくなっていると考えられる.
Current Organ Topics:Melanoma and Non-Melanoma Skin Cancers メラノーマ・皮膚癌
癌と化学療法
Volume 39, Issue 4
p. 546
- 549
(2012)
View Description
Hide Description
あゆみ 皮膚リンパ腫―いかに診断・治療するか
医学のあゆみ
Volume 245, Issue 7
p. 593
- 598
(2013)
View Description
Hide Description
世界で同時に臨床試験をする際,あるいは異なる治療法の効果を比較する際,統一した治療効果判定基準が必要である.本稿では,菌状息肉症・Sézary 症候群の治療効果判定を中心に解説する.①皮膚,リンパ節,内臓,血液について,それぞれ病変をスコア化する,②それぞれの病変について,完全寛解(CR),部分寛解(PR),不変(SD),増悪(PD)を判定する,③それらを総合して全体としての効果判定を行う,④治療効果に関するさまざまなパラメータを計算する,ことが皮膚悪性リンパ腫の治療効果判定の基本である.ひとつひとつの定義を覚えることも大切であるが,なぜそのような基準になったのか,その背景を知ることが,皮膚リンパ腫の病態,性質の理解により重要である.
Current Organ Topics:メラノーマ・皮膚癌
癌と化学療法
Volume 37, Issue 4
p. 638
- 641
(2010)
View Description
Hide Description