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JPY
Abstract
不眠症の薬物療法の主体がベンゾジアゼピン受容体作動薬となり,バルビツール酸などを用いていた時代と比べて安全性は格段に向上した.しかし,致死的な副作用や依存性など睡眠薬の功罪に関する論議は,それ以前の時代の考えが引き継がれていた.1990 年代後半から疫学研究により不眠が心身の機能や疾病,とくに生活習慣病に与える悪影響が明らかになった.アメリカを中心に,不眠のもたらす精神的あるいは身体的弊害を防ぐためには,睡眠薬の積極的な使用が不可欠と考えられるようになっている.本稿では,現在もっとも多く使われているベンゾジアゼピン受容体作動薬を中心に,不眠症治療における睡眠薬の有用性,長期投与や多剤併用の問題について述べ,睡眠薬治療を補うものとして非薬物療法について述べる.さらに,あらたに開発されたメラトニン受容体作動薬,現在開発中のオレキシン受容体拮抗薬やセロトニン 2 受容体拮抗薬について紹介した.
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