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JPY
Abstract
オートファゴソームは必要なときにまったく新たに形成される.隔離膜とよばれる扁平な膜小胞が細胞質成分を包み込むように球状に伸張し,閉じることで二重の膜構造を持ったオートファゴソームが完成する.“隔離膜が伸張する際,どこからどのように膜成分が供給されるのか”,これはオートファジーのメカニズムの研究における積年の疑問である.これまでのさまざまな研究により,いくつかのモデルが提唱されている.膜小胞を介した膜の供給もそのひとつである.オートファゴソーム形成に関わる膜小胞として,Atg9/ATG9A 小胞,COPⅡ小胞,ATG16L 陽性小胞が報告されており,本稿ではこれらについて概説する.
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/content/article/0039-2359/272090/725