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『糖尿病診療ガイドライン2019』食事療法改訂のポイント
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JPY
Abstract
日本人の2 型糖尿病は病態,年齢構成ならびに背景をなす生活習慣が多様化し,食事療法の個別化が求められている.総エネルギー摂取量の設定は,標準体重BMI 22 を基軸になされてきたが,一律な目標体重の設定には実効性を期待できない.高齢者糖尿病では老年症候群,とくにフレイルの予防を目的とした栄養設定が重要である.一定の目標値をめざすのではなく,患者の食習慣を踏まえ,コンプライアンスを評価しつつ,食を楽しむことを優先する指導が必要である.今回の改訂では標準体重を目標体重に改め,患者の属性に応じて初期設定をすること,栄養素摂取比率の数値目標を外し,食事摂取パターン(eatingpattern)を俯瞰的に評価することなどがポイントである.
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