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JPY
Abstract
高齢者にとって体の自立を保つために大きな役割を果たすのは“移動する”という機能であり,健康寿命の延伸において,骨格筋量の維持は非常に重要である.サルコペニアは加齢による筋量減少とそれに伴う身体活動能力の低下に特徴付けられる病態であり,高齢者の身体活動能力の維持や健康寿命に大きな影響を及ぼす要因として近年注目されているが,その分子メカニズムは十分に明らかにされていないのが現状である.これまでの研究から,糖尿病患者ではサルコペニアの有病率が高いことが知られているのみならず,糖尿病とサルコペニアは互いに増悪因子となり,両者の病態を悪化させる可能性が指摘されており,これらのメカニズムを明らかにし,有効な介入方法を開発することが必要である.
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