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JPY
Abstract
2016 年の国民健康・栄養調査では,糖尿病が強く疑われる人は約1,000 万人と推定され,性・年齢階級別の解析では,高齢者における糖尿病有病率が高いことが報告されており,超高齢社会のわが国において,今後も糖尿病患者数が増加することが予想される.糖尿病患者では,合併症を併発すると死亡リスクが高くなると報告されているものの,糖尿病患者の平均余命を推計した研究は少ない.朝日生命成人病研究所附属医院において実施した研究では,糖尿病患者の40 歳における平均余命は男性で39.2 年,女性で43.6 年と推計された.日本全体の傾向と同様に,社会環境,生活習慣や医療技術の進歩により,糖尿病患者の予後が改善している可能性を示唆している.
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