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JPY
Abstract
免疫応答に関わる細胞の分類や解析には,フローサイトメトリーが従来使われてきたが,近年は,組織や細胞集団内の亜集団の多様性や機能を調べることを目的として,1 細胞RNA シーケンス(scRNA-seq)が広く使われるようになった.また,1 細胞レベルでのオープンクロマチン領域の同定が可能な1 細胞ATAC シーケンス(scATAC-seq)などを合わせて用いることで,DNA 結合転写因子やクロマチン構造の予測も可能になった.本稿では免疫細胞であるB 細胞を例として,scRNA-seq およびscATAC-seq データの情報解析プロトコールや解析ツールを紹介する.さらに,これらのデータ解析を組み合わせた転写制御と高次DNA 構造の推定方法についても紹介する.
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