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COPD患者に対する長時間作用型吸入抗コリン薬チオトロピウムの重症度別臨床効果
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JPY
Abstract
呼吸リハビリテーションおよび吸入抗コリン薬を除く気管支拡張薬を使用しても,自覚症状を強く訴える軽症を含む COPD 症例にチオトロピウム(スピリーバ)を投与し,呼吸機能や臨床症状における重症度別効果を評価した。その結果,重症度にかかわらず一秒量,ピークフロー値などの呼吸機能,息切れ,QOL といった臨床症状の改善が有意に確認された。チオトロピウムは重症度にかかわらず,軽症からも呼吸機能や臨床症状を改善したことから,今後のCOPD 治療において,早期発見した COPD 患者に対し,チオトロピウムはその臨床経過に好影響を与え,COPD 患者が自立した生活を送ることができる薬剤として位置付けられるのではないかと考えられる。
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