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Shock Pulse Widthの設定を固定値に変更することで除細動閾値が有意に改善された1例
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JPY
Abstract
アミオダロン(AMD)の投与中に除細動閾値(DFT)が著しく上昇したが,除細動波形の調整によりDFTが著明に改善した症例を報告する。症例は心筋梗塞の既往のある50 歳,男性。労作中に動悸が出現し,その後失神したため入院した。冠動脈造影検査では有意狭窄病変を認めなかった。トレッドミル運動負荷検査で心室頻拍が誘発されたため,AMDの経口投与を開始し,植え込み型除細動器の挿入術を行った。このときのDFTは10J であった。AMD投与2 ヵ月後に再度DFT試験を施行。誘発された心室細動は10J および20J では停止せず,36J で停止。除細動波形の調整を行い(3.5ms/3.5ms),再度DFT試験を施行。DFTは551V( 14.7J)まで改善した。
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/content/article/0289-8020/30020/155