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3. 動物モデルを用いた胃食道逆流症による歯牙酸蝕症の検討
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JPY
Abstract
胃食道逆流症(GERD)に関連した食道外病変の一つとして,内因性の歯牙酸蝕症が注目されている。歯牙酸蝕症とGERDとの因果関係について,Barrett食道が発生するGERD疾患モデルであるラット胃・十二指腸液逆流モデルを用いて検討した。その結果,手術後15週および30週において強い歯牙の溶解を認め,程度の強い症例では歯質が完全に溶解され,歯髄炎を認めたものも存在し,GERDと歯牙酸蝕症の関連性が明らかにされた。以上より,GERD関連の内因性歯牙酸蝕症は,歯科医と内科医とが連携して早期加療が望まれる疾患であると考えられた。
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