No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
長期にわたり口腔内痛が持続した患者に対し亜鉛補充が奏功した1例
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
症例は73 歳,女性。平成16 年4 月に抑うつ気分,不眠,不安感,意欲減退,および口腔内痛のため当院に来院した。平成20年5月において,抗うつ薬治療にてうつは寛解したが,口腔内痛は消失しなかった。患者の希望により,平成20年9月近隣の病院にて左側顎関節滑膜軟骨腫除切術を受けるが口腔内痛が持続した。平成21 年10 月より亜鉛補充を目的にポラプレジンク(プロマック®)投与を開始したところ,平成22 年1 月頃より,口腔内痛の症状の緩和を訴え始めたため,ポラプレジンク継続投与を実施し,平成22 年4 月には口腔内痛の症状は1/10 程度(患者の申し立て)となり,さらに平成22年5月には口腔内痛が消失した。
Full text loading...
/content/article/0289-8020/32010/115