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基礎の部 ● 演題 1ニコランジルによる心筋細胞保護における GSK-3βの役割
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JPY
Abstract
G 蛋白連関受容体(GPCR)活性化に引き続き,ミトコンドリア KATPチャネル(mKATP)が開口することが,心筋細胞保護のためのシグナル活性化に重要である1)。一方, リン酸化glycogen synthase kinase-3β(GSK-3β)は虚血プレコンディショニングや虚血ポストコンディショニングなどによる心保護のメカニズムに共通したシグナルとして注目されている。つまりprotein kinase C や Akt などの心保護的なシグナルは GSK-3βの Ser9 リン酸化による活性低下に収束し,細胞壊死の機序として重要なミトコンドリア透過性遷移孔(mitochondrial permeabilitytransition pores:mPTPs)の開口閾値を上昇させ心保護をもたらす2)。最近われわれはmKATP開口と GSK-3βの関連を検討し,mKATPの開口は GSK-3βの Ser9 リン酸化およびそれに伴う GSK-3βの活性低下を引き起こすことにより,虚血再灌流による心筋細胞壊死を抑制することを見出した3)。そこで今回われわれは,ニコランジルの心筋細胞保護効果における GSK-3βの役割を検討した。
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/content/article/0289-8020/32030/255