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2 型糖尿病患者に対する ARB/アトルバスタチン併用による尿蛋白減少効果
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JPY
Abstract
アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)内服中の 2 型糖尿病患者を対象に,アトルバスタチン併用による尿蛋白の減少効果を検討した。ARB として,テルミサルタン 40 mg 内服中の2 型糖尿病患者 40 名を,アトルバスタチン 10mg 併用群 20 名と,食事療法のみで治療を継続する群(非アトルバスタチン併用群)20 名に無作為に割付し,6 ヵ月後,各種パラメーターの変化を 2 群間で比較検討した。アトルバスタチン併用群では,LDL コレステロール値が 148.7±4.6 mg/dL から 84.5±5.3 mg/dL と大幅な減少を認めたのに加え,非アトルバスタチン併用群と比較し尿蛋白の有意な減少(p=0.008)を認めた。以上の結果から,2 型糖尿病患者における腎症進展を抑制するために,ARB に加えアトルバスタチンを併用することの有用性が示唆された。
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/content/article/0289-8020/32070/947