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JPY
Abstract
オルニチン 400 mg を 8 週間連続摂取した時の肌質への影響を検証する目的で,疲れ気味で肌の不調を訴える健康な女性 40 名を対象とした二重盲検並行群間比較試験を行った。試験中に試験参加を辞退した 1 名を除き,オルニチン群19 名,プラセボ群 20 名で解析を行った。その結果,オルニチン 400 mg の連続摂取により,抗加齢 QOL 共通調査票の身体の症状に関する項目で「肌の不調」が有意に改善され,肌症状に関する問診票で一部有意な改善が観察されるとともに,ほぼすべての項目において平均値での比較で改善が確認された。また,より疲労を感じている者を抽出しサブクラス解析を実施したところ,肌質の自覚症状の改善に加え,肌の弾力性と隠れジミが摂取 8 週後にオルニチン群で有意に改善することが示された。以上のことから,オルニチンが疲労気味でかつ肌の不調を訴える健康な女性の肌質を自覚的かつ客観的に改善することが示唆された。
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/content/article/0289-8020/33080/1265