No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
演題5.膵上皮化生の発生と十二指腸液逆流– 動物モデルからの知見–
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
われわれが開発したcardiac –type mucosaが発生するラット胃・十二指腸液逆流モデルでは,手術後50 週において膵上皮化生が必発している。ヒトの症例では,膵上皮化生は食道胃接合部付近にみられることが多く,外分泌の膵腺房細胞のみで構成されている。その発生機序については,先天的なものであるとの報告がある一方でBarrett 食道の発生と関連しているとの報告もあり,いまだ明らかにされていない。本研究結果は,膵上皮化生が後天的に発生する可能性を示唆するとともに,食道胃接合部の生検組織や内視鏡的粘膜切除標本などで膵上皮化生が確認できた場合には,胃や食道内に十二指腸液の逆流が起こっている可能性があることを示唆するものである。
Full text loading...
/content/article/0289-8020/35040/387