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ストレッチングによる糖負荷試験後の血糖値上昇抑制作用と食後高血糖の是正効果
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JPY
Abstract
目的:ストレッチングが糖負荷試験後の血糖値を降下させる作用があるかどうか検討するとともに,食後高血糖を呈する者が糖負荷試験後にストレッチングを行うことで血糖値が正常範囲まで降下するかどうか検討することを目的とした。方法:健常成人女性8 名を対象に,75g 経口糖負荷試験後にストレッチングを実施する条件と,座位安静を保持する条件の2 条件を順序無作為に実施した。糖負荷試験後の30,60,90,120 分後に血糖値を測定した。ストレッチング条件では糖負荷試験の30 分後から受動的なストレッチングを30 分間実施した。空腹時から糖負荷後120 分までの血糖値の変動曲線から血糖上昇曲線下面積を求めた。結果:ストレッチング条件では,30 分の血糖値と比較して60,90 分(p < 0.01)および120分(p < 0.05)の血糖値が有意に低値を示した。一方,安静保持条件では,30分と60分の血糖値との間に有意な差がなく,30 分の血糖値と比較して90 分(p < 0.05),120 分(p < 0.01)の血糖値が有意に低値を示した。血糖上昇曲線下面積は,ストレッチング条件(3848±1549 mg・min/dL)が安静保持条件(4800±2001 mg・min/dL)よりも有意に低値(p < 0.01)を示した。食後高血糖を呈した1 名における糖負荷120 分後の血糖値は,ストレッチング条件(111 mg/dL)が安静保持条件(147 mg/dL)よりも低値を示した。結論:ストレッチングには,糖負荷後の血糖値を降下させる急性の作用があることが示唆された。さらに,糖負荷後にストレッチングを行うことで,食後高血糖が一過性に是正される症例が認められた。したがって,ストレッチングは食後の血糖値の上昇抑制に有効であり,食後の血糖値管理のための運動療法として利用できることが示唆された。
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