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関節リウマチの骨粗鬆症におけるテリパラチド連日投与製剤治療後のミノドロン酸水和物+エルデカルシトールとデノスマブの比較―24 ヵ月治療成績―
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JPY
Abstract
目的:関節リウマチの骨粗鬆症(RAOP)例において,テリパラチド連日投与製剤(dTP)により骨密度(BMD)は増加するが,2 年間の治療後にも治療が必要な症例を経験する。本研究では2 年間のdTP の後療法として,ミノドロン酸水和物+エルデカルシトール(ME 群)とデノスマブ(DMB 群)の2 年間の治療(合計4 年間)を比較した。方法:ME 群20 例,DMB 群9 例。dTP 開始時を基準とした腰椎(LS)BMD 増加率と大腿骨近位部(TH)BMD 増加率,骨代謝マーカー(BTMs:P1NP とTRACP‒5b)をdTP 開始時から6 ヵ月ごとに調査した。結果:dTP 開始時患者背景(ME 群/DMB 群)は,平均年齢70.3 歳/70.2 歳,プレドニゾロン併用率75.0%/66.7%であった。LSBMD 増加率とTHBMD 増加率において,ME 群とDMB 群の間に統計学的有意差を認めなかった。BTMsについてはP1NP では群間の有意差はなかったが,TRACP‒5b ではdTP 治療後6 ヵ月でDMB群と比較してME 群で有意に低かった。結論:dTP 治療2 年後に骨吸収抑制剤治療を2 年間継続して行うと,dTP 開始時からの比較ではLSBMD で20%超,THBMD で7%前後という大きなBMD 増加率が得られ,ME 群とDMB 群の2 年成績(合計4 年)は同等であった。BTM の変化では,DMB 群と比較してME群で低下する傾向にあった。
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