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ミネラルコルチコイド受容体ブロッカーを降圧治療に用いた場合の注意点-エサキセレノンの開発治験データから-
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JPY
Abstract
非ステロイド性ミネラルコルチコイド受容体ブロッカー(MRB)のエサキセレノンは,さまざまな背景をもつ高血圧患者において優れた降圧作用を示すことが実証されている。MRB服薬患者における副作用として高カリウム血症が認識されているものの,MRB,特にエサキセレノンを用いた高血圧治療における高カリウム血症の理解は十分に認知されていない。本稿では,既報に基づく疾患や年齢などの高カリウム血症の危険因子,高カリウム血症の予防および対処法を概説し,さらに,エサキセレノンの開発治験における高カリウム血症に関する臨床情報の詳細を示した。これらの結果は,MRBによる高血圧治療に際して,添付文書の用法・用量,血清カリウムモニタリングに関する記載の重要性を示すものである。
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