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(3–3)心房頻拍に対する心房ATP治療直後に,心室頻拍となりショック作動をきたした1例
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JPY
Abstract
心房性不整脈に対する心房抗頻拍ペーシング(以下A –ATP)は,持続性心房細動への移行率,心室ペーシング率を減少させることが知られている1,2)。MINERVA試験では,A–ATPが心室頻拍(以下VT)を誘発する事象は認めなかったが,不適切なA–ATP治療が起こりVTを誘発した症例や,A –ATP中にVTが誘発された症例が報告されている1,3,4)。われわれは,A –ATPにより心房頻拍(以下AT)が停止した直後にVTが誘発され,ショック作動をきたした症例を経験した。文献検索したかぎりでは同様の報告はなく,同現象が起こったメカニズムと治療に関して考察を加え報告する。
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