No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
劇症型心筋炎による難治性両心不全に対し長期的に両心補助管理を行った1例
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
心筋炎は心筋を主座とした炎症性疾患であり,その中でも血行動態の破綻を急激にきたし,致死的経過をとる急性心筋炎は劇症型心筋炎(fulminant myocarditis)と定義される.劇症型心筋炎の救命には補助循環が不可欠であるが,急性期を乗り切ればその後の予後は比較的良好とされる1).劇症型心筋炎の急性期管理において最も重要なことは,循環動態の破綻による臓器障害を回避し,自然回復に至るまでの時期をいかに橋渡しするかである.今回われわれは,両心不全をきたした劇症型心筋炎に対し長期的に両心補助管理を行った1 例を経験したので報告する.
Full text loading...
/content/article/0289-8020/45070/429