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JPY
Abstract
川崎病は本邦に多い乳幼児急性熱性疾患であり,その本態は全身の中小動静脈の血管炎である.その疫学的な特徴から,何らかの病原体の感染と遺伝的素因に基づく個人の感受性が発症に関与していると考えられており,国内外で研究が行われている.しかし,病因に関しては,ほとんど分かっていないというのが現状である.川崎病の多因子遺伝病としての側面を考察し,遺伝学的研究の現状および今後の展望について述べる.
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/content/article/0370-8241/60091/2166