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JPY
Abstract
これまでに開発され世界的に使用されている有効な抗癌剤であるetoposide(ETP) adriamycin(doxorubicin:DOX) irinotecan(CPT-11)などはDNA トポイソメラーゼ(トポ)を細胞内標的としていることが明確となりトポは抗癌剤のよい分子標的であることが示された。本稿ではトポが抗癌剤のよい分子標的である理由すなわち本酵素があらゆるDNA 代謝において必須の役割をしていることを酵素化学の面細胞増殖サイクルの面から論述した。それゆえに現在新たな抗癌剤を求めて世界的にトポ阻害剤のスクリーニング前臨床試験臨床試験が行われ多くの抗癌剤候補物質が報告されている。わが国でも文部科学省の支援により抗癌剤のスクリーニングが行われそのなかでもトポを標的とする抗癌剤候補物質が多数発見されている現状を述べた。
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/content/article/0385-0684/31040/495