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在宅ケアを続ける上で支障となりやすいせん妄について—精神腫瘍医の立場から—
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JPY
Abstract
2007年のがん対策基本法(表1),がん対策推進基本計画施行から2 年が経過し,すべての患者・家族の苦痛の軽減,療養生活の向上がめざされている。がん対策推進基本計画では身体症状の緩和や精神心理的な問題など終末期だけでなく,治療の初期段階からの積極的な関与が求められている。具体的には,予防,予防のための啓蒙,重点的に取り組む事項を設け,研究,医療従事者の養成,緩和ケアの実施,相談支援業務,情報提供を行い,すべての患者・家族の安心をめざしている。当院でもその指針に準じ緩和ケア相談部門として,2 年前から緩和ケアチームとがん相談支援センタを設け,チーム医療を行っている。
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/content/article/0385-0684/37121/237